「GYAO!」が23年3月サービス終了に辛辣なヤフコメ民からも“引退”惜しむ声

動画配信サービスの「GYAO!」が終了することが2023年1月に発表された。今やすっかりおなじみとなった動画配信サービスだが、その黎明期を支えた元祖ともいうべきGYAO!は、なんといっても無料配信の作品数の多さ、そして民放番組の見逃し配信放送の充実度で根強いファンを獲得していた。そのようなGYAO!の“引退”を惜しむ声が上がっている。

いつもは辛辣なヤフコメ民も、今回ばかりは「残念」「お疲れ様」とGYAO!をねぎらう声が多数

「GYAO!」サービス終了

とはいえ、発表からわずか2カ月ほどでサービス終了は、やや急な気も…(画像は「GYAO!」公式サイトより引用)

子どもから大人まで、もはや余暇の時間に必要不可欠な存在といっても過言ではない動画配信サービス。今や「動画配信サービスを使うには課金して当たり前」という人も多いかもしれない。しかし、そのなかで無料動画配信数の多さで、根強いファンを獲得していた動画配信サービス「GYAO!」が2023年3月でサービス終了するという衝撃的なニュースがネットをにぎわせた。

ニュースには辛辣なコメントを残す、あのヤフコメ民からも「信じられない、寂しい」「ありがとうという思いはあるけれど、残念だ」「一番、重宝していたサービスだったのに」「はじめて使った動画配信サービスだった」「他の無料配信サービスではないラインナップが魅力だった」と、その終了を惜しむ声が多数、寄せられているあたり、そのショックの大きさがわかるだろう。

民放公式見逃し配信「TVer」を後継として紹介しているが「TVerだと最新話しか見られない」「TVerで配信されない番組もある」とヤフコメでは不安の声も。また、GYAO!は無料配信だけのサービスではなく、GYAO!ストアとして動画の販売サービスも提供していた。その購入動画も視聴不可になるという。さらにもう一つ、ライブ配信サービスで人気だったあるサービスが姿を消すことも発表されている。

LINEもライブ配信サービス「LINE LIVE」を3月で終了と発表。後継の「LINE VOOM」って?

LINE VOOM

LINE VOOMにサービスを一本化することで、他社との差別化がどれほどできるのか(画像は「LINE」公式サイトより引用)

GYAO!と同じく2023年1月にサービス終了が発表されたのは「LINE LIVE」。動画配信・視聴サービスとして2015年にスタートした。著名人や企業だけでなく、個人ユーザーでも手軽にライブ配信ができるという、当時は画期的なサービスだった。後継となる「LINE VOOM」は、LINE内のショート動画配信プラットフォームとして2021年10月に開始したサービスだ。現在は、ユーザーや公式アカウントが投稿した写真やショート動画が楽しめるが、今後は、GYAO!のパートナーだった放送局ともコンテンツ開発などで連携を深めるとのこと。

ライバルが多い動画領域で、今後、LINE VOOMがどれくらい存在感を増してけるのか、今後に期待したい。なお、LINE LIVEで提供されていた動画配信・視聴サービスが2023年度中に追加される予定で、LINE LIVEはサービス終了というよりは、LINE VOOMのさらなるサービス強化のための一時休止、といった印象が強いのがGYAO!との大きな違いだろう。

GYAO!の運営リソースもLINE VOOMに集約するとのことだが、ショート動画が主流の現在、GYAO!最大の魅力だった番組配信が再び、提供されるのかは不透明な状況だ。

GYAO!もLINE LIVEも共通しているのは、現在は類似サービスが乱立しているが、そのサービスのパイオニア的存在だったということだ。“パイオニア”は、さらに強化されてカムバックするのか、それとも、このまま淘汰されてしまうのか。今後の動画配信サービスの行方に要注目である。

引用元:【Zホールディングス株式会社

オトナライフ編集部
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