「トリマ」とは、移動するだけでポイントが貯まるポイ活アプリです。トリマで貯まったポイントはAmazonギフト券や楽天ポイント、dポイントへ交換することができます。
アプリに自分の位置情報を24時間絶え間なく把握されることに不安を覚える方もいるのではないでしょうか。
今回はトリマがなぜ位置情報を常に取得し続けるのか、アプリの安全性などについて解説します。
移動でポイントが貯まる「トリマ」アプリの仕組み/稼ぎ方
「トリマ」アプリにおけるポイントを獲得する流れは、以下のようになります。
移動するだけでポイントが獲得できる理由は、トリマの運営会社のジオテクノロジーズが地図を制作する会社のため。地図整備のために利用者へポイント還元する形で位置情報データを収集しているからです。位置情報データは、個人が特定できないよう匿名化処理した上で活用されているので安心です。
トリマの登録方法
トリマへ登録する手順は以下の通りです。
トリマアプリはどれくらい稼げる?1万歩+電車移動の収益
移動するだけでトリマではどのくらい稼げるのでしょうか?
筆者の場合、歩行と電車移動をあわせて「15マイル×14回=210マイル」を1日で貯めることができました。しかし、1マイルはお金に換算すると“0.01円相当”のため、結局のところ1日の稼ぎは「約2円」ほど。まとまった額を稼ぐのは厳しそうです。
トリマと同じく移動系ポイ活のアルコインとの比較など、より詳しい内容はこちらをご覧ください。
トリマアプリで公開されている主な「マイルが貯まる案件」の例
トリマでは「移動」以外にも、アンケートやミッション、ゲームなど多様な方法でマイルを稼ぐことができます。
トリマアプリは危険? | 位置情報は匿名化された上で地図作成に利用されている
前述の通り、トリマの運営会社は地図の制作会社です。個人情報の収集が目的ではなく、位置情報の収集が目的であり、位置情報は匿名化された上で活用されているので安全だといえます。
トリマアプリは危険? | トリマ利用時に必要な個人情報の内訳
そもそもトリマ利用時に求められる個人情報は多くありません。新規登録の方法は、メールアドレスとパスワードを決めて登録するか、ソーシャルログインのみとなっています。
ちなみに筆者は「メルアドぽいぽい」のフリーメールアドレスで登録できるか試してみましたが、問題なく登録することができました。
トリマアプリは危険? | トリマ内で収集されるその他のデータ
トリマでは位置情報やユーザー情報、広告閲覧履歴やアプリ内での行動情報が、個人情報とは紐づかない形で運営会社やその他の会社が提供しているツールを通じて収集されています。個人情報と紐づいてはいないので、一定の安全性は確保されているといえます。
トリマアプリをより安全に使うには? | 歩数カウントのみ行い位置情報をオフ
トリマアプリに常に位置情報を知られるのにどうしても抵抗を感じる場合には、移動距離をカウントせず累計歩数だけでマイルを稼ぐことができます。
トリマを歩数カウントのみにする手順は以下の通りです。
まとめ
今回は移動するだけでポイントが貯まるポイ活アプリ「トリマ」の安全性や登録方法について解説しました。運営会社に位置情報は把握されますが、個人情報と紐づけられていないので危険性は低いですし、位置情報を収集する目的が地図の整備や情報更新に役立てるためと知ると、納得できて安心ですね。