欲しいかも!「ORION」Bluetooth対応のステレオラジカセが話題 – 80年代へタイムスリップ

時代の変化とともに、日常生活品もさまざまな進化を遂げている。中でも音楽にかかわる製品はどんどん小型化し、音質もかなり高くなっているだろう。しかし、昔の製品ならではの味を求める人も多く、新しい物ばかりが注目を集めるわけではないといえる。

そのようなレトログッズマニアにぜひオススメしたい商品が、2023年1月26日に発売したラジカセだ。この商品、見た目は80年代のラジカセでありながら、最先端の機能を備えているのだという。

見た目はレトロ、機能は最新のラジカセの気になる機能とは

昔の映画に登場していてもおかしくないレトロなデザイン(画像は「株式会社ドウシシャ」プレスリリースより引用)

(画像は「株式会社ドウシシャ」プレスリリースより引用)

(画像は「株式会社ドウシシャ」プレスリリースより引用)

大阪で生活関連製品の開発や販売を行う株式会社ドウシシャは、ラジカセ「ORION Bluetooth®機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B7」の販売を発表した。80年代のラジカセを再現したというラジカセは、たしかに、昭和の雰囲気漂うレトロなデザインだ。だが、見た目とは裏腹に「Bluetooth®接続再生機能」が搭載された最新の音楽プレイヤーなのである。スマートフォンとつなげれば、デバイス上に保存されている音楽の再生が可能のほか、ラジカセ側でも再生や一時停止の指示を出すことが可能。さらには、USBメモリーやmicroSDをつなげば、収納されているMP3データを再生することができるのである。

かなり多機能な音楽プレイヤーといえる本品だが、もちろんラジカセとしての機能も搭載されている。カセットを入れれば、あの頃に録音・購入した音楽を当時のように聴くことができる。また、カセットを守るために再生や録音、早送り、巻き戻しの最後に自動で止まる「フルオートストップメカ機能」も搭載されているという。大事なカセットが壊れる心配をせず視聴が楽しめるのは、かなり嬉しいといえるだろう。さらには、録音機能も付いているため、テレビの前で録音をするという懐かしの行動をとることも可能だ。

令和にあえて80年代のラジカセを制作した企画立案者の意図とは

カセットテープ

手動で巻き戻しをするのもカセットテープならではであった(画像は「ドウシシャマルシェオンラインストア」より引用)

商品を発案したのは、60代となる企画開発担当者だ。カセットレコーダーをテレビの前に置き音声を録音したことや、カセットテープを一生懸命に編集していた自分の青春時代を思い出し、またラジカセを聞く楽しみを味わいたいと考え企画を立案したといわれている。80年代に青春時代を迎えていた筆者の親も、カセットテープで録音することがいかに大変であったかを話していたことを思い出した。不便ではあるが時間をかけるからこそ、一つひとつの曲を大切にする思いが芽生えるのだという。企画開発者の想いと同様に、思い出が詰まっているカセットテープをもう一度聞きたいと考える人は意外と多いのかもしれない。

若者を中心に「レトロブーム」が到来している昨今、若い世代の中には、見た目のかわいさから、あえて古い道具を購入し楽しむ人もいるだろう。ファッションアイテムやインテリアの一つとして、ラジカセを持ちたいという人もいるのではないだろうか。「SCR-B7」であれば、ラジカセが再生できない場合もBluetoothで音楽を飛ばせるため、ラジカセ機能をそれほど使わない人でも、音楽プレイヤーとして楽しむことが可能だ。

幅広い年代にオススメできるラジカセをぜひ、購入してみてはいかがだろうか。

●Bluetooth®機能搭載ステレオラジオカセットSCR-B7【DOSHISHA
●ドウシシャマルシェオンラインストアは→こちら

※サムネイル画像は(Image:​「株式会社ドウシシャ」公式サイトより引用)

オトナライフ編集部
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