Twitter Blue加入者に広告収益を分配されるって本当!? – イーロン・マスク氏のツイートが話題

TwitterのCEOに就任以来、その大胆な言動が何かと世間を賑わせてきたイーロン・マスク氏。Twitterでも大きなニュースをツイートすることが多いので、その発言には注目が集まるが、2月4日にも世界中のユーザーに関わるツイートが投稿された。今回はその投稿内容について紹介しよう。

Twitterのサブスク加入者に広告収益を分配?

2月7日時点では2.9万件のリツイートと32万件のいいね。1.5万件のリプライが寄せられている

2月4日、マスク氏は自身のTwitterで、クリエイターに広告収益を分配することを明らかにした。対象となるのは、Twitterのサブスクリプションサービス「Twitter Blue」の加入者に限定。返信スレッドに表示される広告収益が共有されるとのことだ。

マスク氏のツイートでは「本日(2月4日)から開始する」としているが、本稿を執筆した2月7日時点では、マスク氏のツイート以外に発信されている情報はない。Twitterの公式アカウントやヘルプセンターなどでも言及はなく、収益分配の仕組みや報酬がどれだけ支払われるかなど詳細については一切不明だ。

そもそも、Twitter Blueはサブスクリプションサービスのため、月額1,380円(モバイル版)あるいは980円(Web版)を支払う必要がある。収益分配の導入でどれほどのリターンがあるかによって、以後のTwitter Blueの利用率は大きく変わるだろう。

Twitterについては、今後のマスク氏の発言に注目

広告収益については上記ツイート以外では詳細不明

Twitter Blueは前述したようにサブスクリプションサービスであり、加入者はツイートを公開前に削除することや、表示される広告の半減、アプリ内のアイコンやナビゲーションのカスタマイズなど、Twitterをより快適に利用することができるようになる。さらに、Twitterの審査が通れば、認証バッジ(青いチェックマーク)が付与され、認証済みかどうかが一目でわかるようになっている。

Twitter Blueについては、まだまだ試行的で機能が追加されても、ユーザーからの反応が悪ければ、早い段階で削除されることも多い。認証バッジについても、一時期は課金すれば誰でもチェックマークを取得することができたことから、著名人の偽アカウントが横行していたが、現在は課金に加え、公式からの審査が必要になったため、本物との区別がつくようになった。今後も広告収益の分配を含め、多くの機能が実験的に追加されると推測される。

マスク氏は思いついたことをそのまま発言しているような内容も多いが、彼がTwitter上で示唆する内容は実現するケースも多々あるので、Twitter Blueの新機能についても無視できないだろう。いずれにせよ、本件に関しては現時点では具体的なプランは不明なので、今後の情報開示に期待するしかない。

参照元:Twitter Blueについて【Twitter

※サムネイル画像(Image:Koshiro K / Shutterstock.com)

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