ダイソーの「Bluetoothスマホシャッター」が10m離れても遠隔操作できて超便利!

友だちと旅行に行って、スマホで一緒に写真を撮るときアナタはどうしていますか? 腕を伸ばしてもうまく撮れないし、タイマー撮影も間に合わなくて失敗することも多いと思います。そのようなときは、ダイソーで220円という低価格で売られている「Bluetoothスマホシャッター」がオススメです! これがあれば、いつでも自分の好きなタイミングでシャッターが切れるので、きっと友だちと満足いく写真が撮れますよ!

100均の「Bluetoothスマホシャッター」ってどんなものなの?

最近のスマホは下手なデジカメよりも高画質な写真が撮れるので、旅行先の写真もスマホで撮っている人は多いでしょう。

しかし、友だちやパートナーと一緒に写真を撮るときは、腕を伸ばしてもうまく撮れないし、タイマー撮影も間に合わなくて失敗することも多いはず。

そのような人にオススメしたいのが、ダイソーで売られているBluetoothスマホシャッター。正式な商品名は「スマートフォンシャッターリモコン」です。

これは、スマホとBluetoothでペアリングすることで、カメラのシャッターを遠隔操作できる便利グッズ。音声「+」「−」ボタンでカメラのシャッターを切れるスマホなら、iPhoneだけでなくAndroidスマホでも利用可能です。

しかも、Bluetooth接続なので10m離れていても動作しますし、付属のボタン電池で6カ月(10回)動作するのでとっても手軽に使えるんです。これで価格はたったの220円なのですからお買い得ですよね。

そこで、今回はBluetooth接続のスマートフォンシャッターリモコンの基本的な設定方法と、使い方をiPhoneとAndroidスマホ、それぞれでじっくりと紹介します。

Bluetoothスマホシャッター1

こちらが、ダイソーで購入した「スマートフォンシャッターリモコン」。ボタン電池(CR2032)と取説も入っているのが親切(筆者撮影)

Bluetoothスマホシャッター2

パッケージを確認すると、本体は5.2×3.3×1.1cm、重さは約11g(内蔵電池込)。Bluetoothのverは「5.2」となっている。Bluetoothの通信距離は10mあるので、かなり離れても使えるのがありがたい(筆者撮影)

実際にBluetoothスマホシャッターを使ってみよう

それでは実際にスマホでスマートフォンシャッターリモコンを使ってみましょう。

といっても設定は簡単です。最初にボタン電池の絶縁シートを引き抜いて、本体スイッチを「オン」にしたら、まずスマホの設定でBluetoothのペアリングを行いましょう。

ちなみに今回、AndroidスマホはOPPO RenoA 5を利用しています。基本手順はどの機種でもほとんど同じですが、設定画面や名称などが多少異なることはご了承ください。

Bluetoothスマホシャッターを使う手順

Bluetoothスマホシャッターを使う手順1

まずは、本体にある絶縁シートを抜き取ろう。矢印の方向に引っぱるだけでOKです(筆者撮影)

Bluetoothスマホシャッターを使う手順2

次に、本体の電源スイッチをオンにしよう。「ON」と「OFF」の表示は少し見にくいが、オンになればLEDが青く光るはずです(筆者撮影)

Androidスマホでペアリングする手順

Androidスマホでペアリングする手順1

スマホの画面上から下にスライドさせるとスライドメニューが表示されるので、「Bluetooth」をオンにする(左写真)。次に、スマホの設定画面を開いたら「Bluetooth」を選択しよう(右写真)

Androidスマホでペアリングする手順2

すると、使用可能なデバイスに「BT Shutter」が表示されるので、これをタップする(左写真)。リクエスト画面のアクセス許可にチェックを入れ「ペアリング」を押せばOKです(右写真)

Androidスマホでペアリングする手順3

ペアリング済みデバイスの「BT Shutter」が「接続中」となるので、少しだけ待つ(左写真)。写真のように「BT Shutter」が「接続済み」と表示されればBluetoothで接続されている(右写真)

iPhoneスマホでペアリングする手順

iPhoneスマホでペアリングする手順1

iPhoneの設定を開いたら「Bluetooth」をタップする(左写真)。次に、Blutoothのスイッチをオンにして、その他のデバイスで「BT Shutter」を選択しよう(右写真)

iPhoneスマホでペアリングする手順2

すると、ペアリングの要求画面が表示されるので、「ペアリング」をタップしよう(左写真)。自分のデバイス欄にあるBTShutterが「接続済み」となっていればOKです(右写真)

スマホとBluetoothのペアリングが完了すれば、あとは、スマートフォンシャッターリモコン本体にある2つのシャッターボタンのうち、どちらか片方を押すだけで簡単に写真が撮れるようになります。

Bluetoothベアリングが終了すれば、本体のシャッターボタンを押せば遠隔操作で撮れる

Bluetoothベアリングが終了すれば、本体のシャッターボタン(どちらでも可)を押せばスマホのカメラのシャッターを遠隔操作で撮ることができる(筆者撮影)

まとめ

いかがでしょうか? たった220円の商品なのに、10mも離れたところからスマホのシャッターを自由に遠隔操作できるなんて、超便利ですよね。

最近の機種ならiPhoneでもAndroidスマホでも使えますし、設定もさほど難しくないので、皆さんもぜひ使ってみてください。

ただし、付属のボタン電池はテスト用のものなので長くは使えません。実際に旅行に行く前に、必ず新品に入れ替えておいたほうがいいでしょう。

※記事中の商品は筆者(編集部)が購入時点のものです(2023年6月)。店舗によっては在庫切れ、取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。

すずきあきら
編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

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