3月といえば、外気が少し暖かくなり、花粉が増えるものの美しい花が少しずつ開花してくる時期だ。しかし、AppleのファンにとってはiPhoneの新色が発表される時期でもある。今回は、新型iPhone 14の6色目のカラーについて紹介しよう。
3年ぶりのイエローは、3月10日より予約開始
Appleは、iPhone 14とiPhone 14 Plusについて新色のイエローを追加することを発表した。3月14日に発売予定で、3月10日午後10時より予約注文が開始される。モデルは128GB、256GB、512GBの3種で、本体価格はiPhone 14は税込119,800円~、iPhone 14 Plusであれば税込134,800円~となっている。
イエローはiPhone XR やiPhone 11以来、3年ぶりの配色で、鮮やかで可愛らしいことから人気のカラーであった。これにより、iPhone 14とiPhone 14 Plus の本体カラーはミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED、ブルー、パープルと合わせて計6色から選べるようになる。
これまでのシックな雰囲気の色や爽やかなカラーに加えて、春にふさわしい明るいモデルを選べるようになったのは、iPhoneユーザーには嬉しい知らせだろう。
ナンバリング発売から半年後に新色追加は毎年恒例の模様
(画像は「Amazon」公式サイトより引用)
Appleが春先の3月にiPhoneの新色を発表するのは、もはや恒例となっており、2021年にはiPhone 12にパープルを、2022年にはiPhone 13にグリーン、iPhone 13 Proにアルパイングリーンを追加している。今回は残念ながら、iPhone 14 Proの新色追加はないため、既存の4色で展開されたままだ。
カラーといえば、2023年秋の発売が予想されているiPhone 15シリーズについても注目が集まっている。9to5Macは、iPhone 15はライトブルーとピンク、iPhone 15 Proはダークレッドが登場するというリーク情報を発表している。とくにProシリーズは、これまでiPhone 12 Proはパシフィックブルー、iPhone 13 Proはシエラブルー、 iPhone 14 Proはスペースブラックとディープパープルと寒色が続いていたため、iPhone 15 Proが暖色の赤を採用したことに驚いたファンもいるようだ。現時点では真偽はまだ不明であるため、続報に期待したい。
イエローの追加によって、6色展開となったiPhone 14。選択肢が増えたとはいえ、多くの人が好きなデザインのケースやカバーを利用するため、よほどカラーにこだわっている人でなければ、それほど気になるものではないかもしれない。しかし、可愛らしい本体色であるため、もしイエローの購入を検討しているのであれば、透明のケースを使用するのがよいかもしれない。
※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)