NUROモバイルの新プラン、40GBで3,980円はお得?回線はドコモ/au/ソフトバンクから選べる!

モバイル通信サービス「NUROモバイル」を展開するソニーネットワークコミュニケーションズは、3月8日から新プラン「NEOプランW(ネオプランダブル)」の提供をスタートした。「IIJmio」が4月から「4ギガプラン」「8ギガプラン」を価格据え置きでデータ通信量を増量し、X-mobileから展開される堀江貴文氏が手掛ける格安モバイルサービス「HORIE MOBILE」が発表されるなど、世間の注目を集めるニュースが続く格安SIM業界。そこに加わる「NUROモバイル」の新たなトピックはどのような内容なのだろうか。

従来サービスの2倍のデータ容量が使える新プラン!

NUROモバイルの新プラン(Image:Alim Yakubov / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています

動画にゲーム……なにかとデータを消費するスマホ事情に合致するプランだ

今回、同社が3月8日に提供を開始した「NUROプランW」は、月間データ通信容量40GBを3,980円で利用できる。20GBが2,699円の「NEOプラン」、2,090円で利用サービスを絞りつつ20GBを利用できる「NEOプランLite」に続く新料金プランであり、「NEOプラン」の2倍のデータ通信容量を使えるのが特徴である。

もともと、通信品質の高さに定評があった「NUROモバイル」。ユーザーが頻繁に使う時間帯で快適に通信利用できる専用帯域を用意し、さらに、ソニーのAI技術を用いて将来の通信量を予測し通信の効率化を図るため、ユーザーは快適な通信網のなかでスマホを使用することができる。その強みに、「NUROモバイルW」の大規模なデータ容量がプラスされれば、まさに鬼に金棒。キャッチコピーにたがわぬ“ストレスフリー”のスマホユーズを提供して、格安SIM業界、ひいてはスマホ業界全体で存在感を高めたい、という意気込みが伝わってくるプラン内容だ。

データ通信量“2倍増し”という大胆なプラン開発の背景には、近年高まるデータ容量に関する市場ニーズの存在を同社は示唆している。総務省の調査では、移動通信の1契約あたりのダウンロードトラフィックはここ5年間で2.3倍に増え、同社が実施した「NUROプラン」ユーザーの調査からも、20GB以上のデータ容量を欲する要望が多く挙がっているという。日々変化する市場状況に目を配り、自社ユーザーの意見に耳を傾ける姿勢から生まれた新プランとあれば、データ容量による効用だけでなく、“通信キャリアとしての心意気”もユーザーの満足度向上に作用することだろう。

3月8日からトリプルキャリアで利用可能! 門戸の拡大=ユーザー増加につながるか

NUROモバイル、トリプルキャリアで利用可能

ユーザーによって好みはそれぞれ。キャリアを選べるのはうれしい(画像は「NUROモバイル」公式サイトより引用)

NUROモバイルの新たな特徴は、ほかにもある。「NEOプランW」はドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア3社の通信回線で利用できる、いままで、ドコモ回線のみで「NEOプラン」を提供していたことを考えると大きな進化である。トリプルキャリア対応になることで、NUROモバイルへの敷居が下がるユーザーもいるはずだ。

格安SIM業界も安さ一辺倒ではなく、事業者ごとに個性や強みを明確に打ち出す時代だ。NUROモバイルの戦略は市場にどのような変化をもたらすのか注目だ。

引用元:【NUROモバイル

※サムネイル画像(Image:Alim Yakubov / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています

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