【2023最新】非チャージ型の後払いアプリ3選
非チャージ型の後払いアプリは、事前チャージが不要で後払いできるサービス。使用感は「クレジットカード」に近く、手軽に後払いサービスを利用したい方におすすめ。
非チャージ型後払いアプリのおすすめは、以下の3つです。
・atone
・samrtpay
・paidy

「paidy」「smartpay」「atone」など非チャージ型のアプリでは、利用したお金は後日まとめて支払います。事前のチャージが不要なため、買い物をするときに「まず1回チャージする」という工程を挟みません。急な出費や「大人買い」には非チャージ型のアプリの方が便利なことが多いのではないでしょうか
それぞれのアプリの特徴やおすすめポイントは以下の通り。
【非チャージ型・後払いアプリ】paidy(ペイディ)
paidyは、メールアドレスと電話番号のみで利用できる後払いサービス。ネットショップでの商品購入・サービス料金の支払いに利用できます。

paidyは、分割後払いにも対応しているのが大きな特徴。分割後払いは本人確認が必要なものの、利用できるシーンの幅が広がります。期間限定の値下げ商品を購入したいときは、非常に便利です。(画像はpaidy公式サイトより引用)
paidyの基本情報は以下の通り。
利用限度額 | 利用者によって異なる |
精算方法 | 口座振替 銀行振込 コンビニ払い |
手数料 | 口座振替:無料 銀行振込:金融機関の振込手数料に準ずる コンビニ払い:356円 |
精算期限 | 入金月の翌月10日 |
注意点 | 具体的な利用限度額は、利用してみるまで不明 |
本人確認 | 不要 |
paidyの分割払いは、口座振替や銀行振込で支払うことで、分割手数料が無料になるのもポイント。コスパよく後払いサービスを利用できるアプリです。
【非チャージ型・後払いアプリ】atone
atoneは会員情報登録とSMS認証のみで利用できる後払いサービス。導入企業も多く、さまざまな商品やサービスで利用できます。

atoneはネットショップのほか、実店舗でも使用できて、利用シーンを選ばない使いやすさが魅力です。決済はQRコードを利用するため、使い方に悩む必要がないのも嬉しいですね。(画像はatone公式サイトより引用)
atoneの基本情報は以下の通り。
利用限度額 | 50,000円 |
精算方法 | コンビニ端末 銀行ATM(Pay-easy) 電子バーコード 自動引き落とし ハガキ請求書 |
手数料 | コンビニ端末・銀行ATM(Pay-easy)・電子バーコード・ハガキ請求書:190円(税抜) 自動引き落とし:無料 |
精算期限 | コンビニ端末・銀行ATM(Pay-easy)・電子バーコード:翌月10日 自動引き落とし:翌月27日 ハガキ請求書:翌月20日 |
注意点 | 実店舗でQRコード決済をする場合、一定期間の継続的なサービス利用が必要。 |
本人確認 | 不要 |
atoneは、使いやすさや清算方法の幅広さから、非チャージ型の後払いサービス選びに悩んだときの間違いない選択の1つと考えていいでしょう。使いすぎが不安なときは、予算設定機能を活用しつつ、お買い物を楽しんでみてください。
【非チャージ型・後払いアプリ】smartpay
smartpayは、登録料・分割手数料・延滞手数料なしで3回の後払いができるサービスです。smartpayへの登録は約30秒とスピーディな上、2回目以降はワンクリックで利用可能。

smartpayは、対応しているECサイトで使用可能な後払いサービス。サービスの特徴は「前もってアプリをインストールする」のが必ずしも必要ではないこと。ECサイト特化の後払いアプリのため、商品を購入時に支払い方法で「smartpay」を選択。必要な情報を入力するだけでもアプリ不要で利用できます(画像はsmartpay公式サイトより引用)
smartpayの基本情報は以下の通り。
利用限度額 | 利用者によって異なる |
精算方法 | クレジットカードまたはデビットカードに請求 銀行口座 Apple Pay Google Pay |
手数料 | ― |
精算期限 | ― |
注意点 | 具体的な利用限度額が不明で、過去の実績や購入する商品の種類などによって毎回変動する。 |
本人確認 | 不要 |
smartpayは自動で3回の分割後払いになる点も特徴。ただし具体的な利用限度額が不明なのがネック。利用可能な金額は常に変動しており、利用者のリアルタイムな状況に応じた安全圏内の利用を促す工夫がされています。総じて、smartpayは「欲しい物はあるが、身の丈に合った買い物をしたい」という人向けと言えるでしょう。
審査なしの後払いアプリはある?
最後に後払いアプリの利用方法などについてよくある疑問について、2点解説をします。まずは「審査なしで利用できる後払いアプリ」があるか。
結論から言えばアプリの後払い機能を利用する場合は、ほぼ必ず「簡単な審査」が必要です。審査が不要なのは、事前チャージのプリペイド機能の利用にとどまった場合のみです。
しかし後払いアプリの審査は、クレジットカードの審査と比較して簡易的。本人確認書類の提出が不要なアプリも多いため、急な買い物や突然の出費がかさんだときに便利です。
後払いアプリの利用時の注意点は?
後払いアプリの利用時の注意点は「使いすぎ」です。手元にお金がなくても利用できる上、操作が手軽なので、ゲームの課金に近い感覚でお買い物をしてしまうことも。使いすぎが心配な人は、「Kyash」「バンドルカード」などチャージ型のアプリを活用するのがおすすめ。プリペイドカードに近い感覚で使えます。
まとめ
後払いアプリは手軽に登録できて、手元にお金がないときの救世主となるものの、ついつい使いすぎてしまうのが怖いところ。日常的に現金を使っている場合は、チャージ型の後払いアプリで使いすぎを予防しつつ、使用感に慣れるのがおすすめです。
後払いアプリを使い慣れると、財布を管理する手間も少なくなるでしょう。
監修日:2023年3月23日