クレカの支払延滞理由1位は「うっかり」 – ミスを防ぐ効果的な方法は?【いつのマニー調べ】

クレジットカードやカードローンの支払いは期日までに済ますのが原則だが、なかには延滞してしまう人もいるだろう。さまざまな理由が考えられるが、いずれにせよ支払いが遅れると延滞料金が加算されたり、カード会社からの信用が低下してしまったりと、多くのデメリットが生じてしまう。今回は延滞してしまう理由や延滞予防策についてのアンケートを紹介するので、支払いが遅れてしまった経験のある読者は参考にしてほしい。

支払を延滞してしまった理由第1位は「うっかり」

クレカの支払いを延滞した理由

予定外の出費や収入の減少など把握できない事態も起こり得るので、無計画な利用は控えたい(「いつのマニー」調べ)

ウェブスターマーケティング株式会社は「クレジットカード・カードローンの支払い延滞」についてアンケート調査をおこなった。支払いを延滞した理由としては、「うっかりしていた」人が一番多く、支払日の勘違いや、引き落とし用の口座残高が少ないなどの理由で、延滞してしまった人が大多数であった。「生活が苦しくお金がなかった」「支払・返済額が多かった」という人も。とくに生活のためにカードローンやキャッシングをおこなっている人は返済する余裕がないのかもしれない。

支払いを延滞した回数

多くの人が1~3回ほどで、うっかり延滞してしまったようだ(「いつのマニー」調べ)

支払を延滞した回数について聞くと、「1回だけ」が42.3%。「2~3回」が34.6%、「4~9回」が16.3%という結果に。多くの人が1~3回ほどで、うっかり延滞してしまったが、次回以降は注意しているようだ。どうしても延滞してしまう場合は、引落口座を残高に余裕がある口座に設定しておくことや、使った金額が即時引き落とされるデビットカードを利用すると、無駄な延滞を防げる可能性がある。

支払延滞を予防するためにすべきこととは?

支払いを延滞した結果起こったことは?

催促の連絡が来ることで、家族に借金や延滞していることがバレるようだ問題が生じてしまうようだ(「いつのマニー」調べ)

クレジットカードやカードローンの支払いを延滞してしまったがゆえに生じた問題について尋ねると、「催促の連絡がきた」「延滞料・手数料が発生した」という回答が多かった。催促の連絡が来ることで、家族に借金や延滞していることがバレてしまうことが問題となっているようだ。また、延滞料が発生すると支払総額が上がってしまい、さらに負担がおおきくなってしまう。延滞回数が少ない人は、これらのデメリットを実感したことで延滞しないように意識したのかもしれない。

支払いの延滞予防のためにしたことは?

事前に支払について確認しておくことや、そもそもの利用金額を減らすことが有効なようだ(「いつのマニー」調べ)

では、どのように延滞予防の対策をしているのだろうか。1番の方法として挙げられたのが「カード・カードローンの利用を減らす」だ。現金を使うようにしたり、カードを解約したりするなどして、カードを使わない・使えないようにしている人が多いようだ。クレジットカードが必要になる場面は少なくないため、解約までする必要はないだろうが、できるだけカードの利用は控えたほうがいいだろう。

そのほか「計画的にお金を使う」「あらかじめ多めに入金しておく」「支払日のリマインダー」など、滞りなく支払いできるように意識的している様子だ。予防策はそれぞれだが、何度か延滞してしまうという人は少なくとも支払額、支払日、口座残高の確認などはしたほうがよいかもしれない。

クレジットカードやカードローンに限らず、このような定期的な支払いは生活や時間に余裕がないと、つい延滞して負担が大きくなってしまう。カードは、前もって使う金額を決めておくなど計画的に利用し、口座残高が不足していないかなどのチェックをしておくのがオススメだ。

出典元:【ウェブスターマーケティング株式会社/PR TIMES

オトナライフ編集部
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