Z世代で拠出年金を「利用している」約4割、しかし、商品を理解していない!?【バイアンドホールド調べ】

株式会社バイアンドホールドは2023年4月25~26日、全国の18歳~25歳の会社員(正社員)を対象に確定拠出年金に関するアンケート調査を実施。3,000名からの回答を得た。今回の調査対象は、預貯金を増やすだけでは自己資産を増やすことが難しい時代に生きる、いわゆるZ世代の会社員の人々。彼らは確定拠出年金に対し、いったいどのような姿勢を見せているのだろうか。

確定拠出年金“利用していない”は60%と過半数

確定拠出年金の利用内容1

企業の福利厚生などの一環で企業型に加入している人も多いのかも(「株式会社バイアンドホールド」調べ)

まず、全員に「確定拠出年金には企業型(企業型DC)と個人型(iDeCo)の二つがあります。どちらを利用していますか」と質問したところ、最も多かった回答は「どちらも利用していない」で60%だった。確定拠出年金を利用している人の中では、「企業型」が26%、「個人型」が10%と、企業型を利用している人が多かった。また、「企業型と個人型の併用」と回答した人は4%という結果であった。

確定拠出年金の利用内容2

(「株式会社バイアンドホールド」調べ)

次に「どのようなタイプの商品に投資をしていますか」という質問には、「わからない」との回答が42%で最多となった。先の質問の回答では企業型を選択していた人が多かったが、自らの意思で利用しているというよりは、所属する企業の福利厚生としてなどの理由で加入した人も少なくないのかも。一方で具体的な回答があった中では、「価格変動型」が23%と最も多く、次いで「元本確保型」が20%、「元本確保型と価格変動型の両方」が15%という結果となった。

預金思考が強いなど、リスクは取らない考えが主流か

確定拠出年金の利用内容3

(「株式会社バイアンドホールド」調べ)

さらに「具体的にどのような商品に投資していますか」と尋ねたところ、「わからない」という回答が31%で最多だった。一方、具体的な回答の中では、「預金」が28%と最も多くの回答を集め、以下「投資信託(株式型)」19%、「投資信託(バランス型)」と「保険」がともに16%、「投資信託(債権型)」15%と続いた。

確定拠出年金の利用内容4

積極的にリスクを取る人は少数派らしい(「株式会社バイアンドホールド」調べ)

商品を選んだ際の具体的な基準についても質問したところ、「元本を減らさない」が33%でトップに。また、「特に基準はない」も29%と多くの回答を集めた。それに続いたのは、「多少のリスクを取りながらそこそこの成長を目指す」で24%だった。

これらの結果を見ていると、多くの人が十分に理解できていないためか確定拠出年金を利用しておらず、利用していてもよく分からないままの人が多いことが見受けられる。また、いまだ預金思考は根強く、投資商品を購入する場合にも預金のように元本を減らさずに少しでも増えれば御の字だという考えの人も少なくないのかもしれない。しかし今後、金融教育の義務化により知識を蓄えた人々が大人になる頃には、同様の調査結果は大きく変わることになるだろう。

出典元:【株式会社バイアンドホールド./PR TIMES

オトナライフ編集部
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