Nothing Phone (2)どう変わる? – バッテリーは4700mAhにアップ、性能も前機比80%向上

iPhoneやGalaxy、Google Pixelなど、2023年の最新スマホ情報が市場に続々と出回っている。スマホユーザーとしては、次期買い替え候補として思いを巡らせているはずだ。とくに直近の夏商戦は徐々に活気を帯びはじめており、Googleからは折りたたみ式のAndroidスマートフォン「Google Pixel Fold」が、7月中に発売されることが話題になっている。そこに、さらなる盛り上がりを呼び込むであろう話題の機種が参戦しそうだ。Nothingが手掛けるスマートフォン「Nothing Phone」の最新機種が7月に発売されるとの情報が入った。

「Nothing Phone (2)」が7月発売? 気になる進化ポイントは

Nothing Phone (2)

公式サイトでは「いよいよ登場」という文言だけで、詳細はベールに包まれている(画像は「Nothing」公式サイトより引用)

イギリスのコンシューマー・テクノロジー・ブランド「Nothing」によるブランド初のスマートフォン「Nothing Phone (1)」が、日本で発売されてからまもなく1年が経過する。スマートフォンが生活必需品になってから、暮らしやファッションになじむシンプルなデザインが定着するなか、「Nothing Phone (1)」は透明感のあるクリアボディ、背面に搭載されたLEDの発光パターンなど、近未来を感じさせる前衛的デザインが話題を呼んだ。オリジナリティあふれる存在は世界を早々に魅了し、発売から半年経たずしてワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (1)」「Nothing Ear (stick)」との合算で100万台を達成した。

同ブランドの最新機種「Nothing Phone (2)」の発売想定日を報じたのは、世界的経済誌・Forbesだ。NothingのCEOであるカール・ペイ氏が同誌のインタビューに登場し、7月発売予定である旨の発言をしたのだ。最短で1カ月後に発売される可能性があり、スマホユーザーのなかでも若年層などの流行に敏感なアーリーアダプター層にとっては、待ちきれない日々を過ごすことになりそうだ。

カールCEOは「Nothing Phone (2)」の進化ポイントにも言及している。バッテリーは4700mAhにグレードアップし、バッテリー性能は前機種と比較して80%向上するという。同ブランドの代名詞である、背面のLEDエフェクトは踏襲される見込みであることから、バッテリー面が底上げされたのはうれしい進化ポイントだろう。

プレミアムな特徴とは?「Nothing Phone (2)」の公式発表にわくわく

Nothing Phone (1)(Image:Mr.Mikla / Shutterstock.com)

画像は「Nothing Phone (1)」。デザイン面ではこれ以上どのように進化するのだろうか

Nothing社は過去にTwitterで「Nothing Phone (2)」を“プレミアム”と表現しており、バッテリー面だけの進化とは到底、考えにくい。

スマートフォン市場ではiPhoneシリーズやGalaxyシリーズを筆頭に、20万円を超える高価格設定の機種はざらにある。最新デザイン、カメラ、折りたたみ式など、いずれも他にはない個性を持っている。エレクトリカルなデザインでスマホユーザーの心をつかんだNothing社としては、初代の手応えを後押しに「Nothing Phone (2)」でハイクラススマホカテゴリーに打って出よう、という意気込みが“プレミアム”の言葉に集約されているのかもしれない。

引用元:【Forbes

※サムネイル画像は(Image:​「Nothing」公式サイトより引用)

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