通勤時は「スマホ」があれば快適!? 通勤中の楽しみ方とは?【AZWAY調べ】

あなたは通勤にどれほどの時間を費やしているだろうか。公共交通機関を利用している人はラッシュ時の混雑で座れなかったり、時間が有り余ったりしてストレスをためている人もいるかもしれない。今回は通学・通勤にかかる時間や過ごし方についての調査結果を紹介しよう。

理想の通勤・通学時間は「30分未満」が最多

通勤・通学時間(持ち家、賃貸)

通勤・通学に2時間以上をかける人もゼロではない…(「幸せおうち計画」調べ)

まずは、通勤・通学時間について見ていこう。株式会社AZWAYの調査によると、通勤や通学にかかる時間として最も多かったのは「30分未満」という回答。通勤・通学に1時間以上かけている人は10%強しかおらず、たいていの人は職場や大学に1時間以内でアクセスできるエリアに住んでいるようだ。このアンケートでは回答者の自宅が「持ち家」か「賃貸」かでわけているが、住居形態による通勤・通学時間の違いはさほど見られなかった。

理想の通勤時間

「30分未満」という回答が最も多かった(「幸せおうち計画」調べ)

理想の通勤時間についての質問では、意外にも「30分未満」という回答が最も多い結果に。「10分未満」という回答よりも多く、ただ通勤や通学にかかる時間が短ければよい、というわけではないようだ。家から会社や学校に到着するまでに、スイッチのオンオフを切り替えたい人が多く、そのためにかかる時間として20~30分ほどが、ちょうどよいのかもしれない。

それでは、実際に回答者がどのように過ごしているかというと、やはり、スマホを触っている人が多く、ゲームや動画視聴、ニュース、SNSのチェックなどさまざま。ほかにはラジオや読書、勉強などが挙がったが、副業やポイ活などすき間時間を有効活用するという人もおり、現代人らしい時間の使い方だといえる。

通勤・通学の楽しみは「スマホ」、不満は「混雑」

毎月の支払いが安くなれば通勤時間2時間の家に住みたいか?

やはり、一定以上の通勤時間は、金額では置き換えられないようだ(「幸せおうち計画」調べ)

通勤・通学時間の理想は30分程度であることがわかったが、反対に時間がかかりすぎる場合は、妥協できるラインはあるのだろうか。「毎月の支払いがいくら安くなれば、片道通勤2時間の家に住みたいか」という聞いたところ、「10万円以上安くなっても厳しい」という人が突出して多かった。家と職場の往復だけでほぼ毎日4時間を費やすことは、体力的にも精神的にも負担が大きく、10万円でも釣り合わないという人が多いようだ。

最後に、通勤・通学時の楽しみと不満について質問。楽しみとしては「一人になれるので、好きなことができる」といった声が挙げられた。好きな音楽を聴いたり、便利なアプリを使ったりと、家族や仕事を気にせずに過ごせる数少ない時間を悠々自適に過ごしているようだ。スマホのおかげで暇つぶしには事欠かないため、通勤が快適になっているのだろう。

不満として挙がったのは、主に「ラッシュ時の混雑」だった。混んでいて電車やバスに座れないことや、そもそも、人が多すぎて通勤するだけで疲れてしまうという。電車内で大声で話すなどのマナーが守れない人にストレスを感じるケースも。自動車通勤の人は渋滞などが大きなストレスに。運転中なので音楽などは聴けるが、基本的にはスマホを使えないことも影響しているかもしれない。

通勤や通学は、日々のストレスやモチベーションにも大きくかかわる重要な要素だ。この時間を有効に使うことで、自分の気分を高めることができるため、数十分でできる趣味やアプリなどを見つけておきたい。

出典元:【幸せおうち計画

オトナライフ編集部
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