音楽は「YouTubeで無料視聴」が7割超え!【LINEリサーチ調べ】

高校生が音楽を聴く頻度や方法について、「LINEリサーチ」が調査した結果が発表された。調査結果によると、高校生が音楽を聴くために最も多く利用しているサービスが「YouTube」であることが判明。一方で、CDを買ったり、楽曲をダウンロード購入している人の割合が低下していることも明らかになった。

高校生を対象に「音楽を聴く頻度や方法」を調査

ふだん音楽を聴きますか?

週に4日以上音楽を聴く高校生が8割以上(「LINEリサーチ」調べ)

LINE株式会社が運営するマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、日本全国の高校生を対象に、音楽を聴く頻度や方法などについて調査。その結果を発表した。回答の有効回収数は987サンプルで、性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバックしている。

音楽を聞いている頻度について、「まったく聴かない」と回答した人はわずか1%で、前年度の調査と同じ割合だった。一方で、「ほぼ毎日聴く」と回答した人は全体の8割強で、男女別では男子高生よりも女子高生の割合が高かった。また「週に4日以上」(「ほぼ毎日聴く」「週4~5日聴く」の合計)音楽を聴くという高校生は、全体で86%という結果になった。

音楽を聴く方法にも変化が

ふん音楽を聴く方法?

高校生にとって、音楽は無料で聴くもの?(「LINEリサーチ」調べ)

さらに「ふだん音楽を聴く」と回答した高校生に、どのような方法で音楽を聴いているかを調査。全体1位は「動画サイト(YouTubeなど)で無料視聴する」で7割超だった。続いて、2位は「音楽配信サービスで、無料で聴く」で約5割、3位以降は3位以降は「CDを買う」「音楽配信サービスで、定額(有料)で聴き放題」「テレビ(音楽番組など)で聴く」が2割台で続く結果に。

2021年の調査結果と比較すると、「CDを買う」「音楽をダウンロード購入」は男女ともにポイントを落としている。一方で、「音楽配信サービスで、無料で聞く」はやや増加。「音楽配信サービスで、定額(有料)で聴き放題」とほぼ同じ割合だった。

高校生にとって、YouTubeなどの動画サイトや音楽配信サービスを利用して無料で聴くというスタイルが主流になっているようだ。また、ふだん音楽を聴く高校生の約半数が、新しい音楽やアーティストを見つけたり探したりする方法、場所について「YouTube」と回答。ほかにも「TikTok」「Instagram」などのSNSで探す、という声も多く聞かれた。

出典元:【リサーチノート

※サムネイル画像(Image:Kaspars Grinvalds / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
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