ガソリンの価格、いくら値上がりしたら使用を控える?【gogo.gs調べ】

ガソリン価格の高騰が止まらない。7月3日現在、レギュラーガソリンの全国平均小売価格は1リットル当たり172円50銭で、1年ぶりに172円台をマーク。国の補助金の補助率定価もあり、家計を圧迫し続けている。車を使っている人にとって、必ず必要になるガソリン代。ドライバーが考える“我慢の限界”についてのアンケート調査を紹介する。

ガソリンの値上がりについてのアンケート

ガソリンの値上がりが日常生活に与える影響とは?(「株式会社ゴーゴーラボ」調べ)

経済産業省によると、7月3日現在のレギュラーガソリン・1リットルあたりの全国平均小売価格は先週よりも1円50銭上がり、1リットルあたり172円50銭だった。172円台となるのは1年ぶりで、値上がりは7週連続。物価高騰もあり、生活に車が欠かせない消費者の家計を圧迫している。

全国のガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報を共有するガソリンスタンド情報共有サイト「gogo.gs」は、ガソリンの値上げについて2023年6月2日から12日まで、同サイトのSNSなどを通じてアンケートを実施。1,526件の回答を得た。「ガソリンが値上がりしたら、日常生活での車の使用頻度を控えますか?」という質問に対して、「控える」と回答した人は55%と半数を超える結果に。

ガソリン価格の値上げ、いくらまでなら我慢できる?

節約するために、遠出を控える人が続出!?(「株式会社ゴーゴーラボ」調べ)

アンケートでは、「ガソリンがいくら値上がりしたら、日常生活での車の使用頻度を控えるか」も調査。「10円以上」と回答した人が最も多い40%で、次いで「15円以上」と回答した人が26%だった。10円以上と回答した人からは「通勤で使うのは仕方がないとして、遠出するのはやめると思う」「長距離を控える」といった声が多くあがっていた。一方、「ガソリン価格で使用頻度を変えることはない」と回答した人からは「通勤で他の交通手段がない」「水道と同じくらい生活に必要なものです」「車が必要な田舎なので、交通手段がないから高くてもガソリンは必要」という意見も。交通手段が車に限られている地域に住んでいる人にとって、ガソリンの値上がりは家計へ大打撃を与えているようだ。

だが、ガソリン価格はこれからも上昇する見込みだ。ガソリンなどの燃料価格の負担を軽減するために国が支給している補助金の補助率が引き下げられており、来週も値上がりが続くとされている。補助金は9月末に終了する予定で、さらなる値上がりに備える必要がありそうだ。

出典元:【株式会社ゴーゴーラボ/PR TIMES
参照元:【資源エネルギー庁

※サムネイル画像(Image:Ned Snowman / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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