河野太郎デジタル相「Threads(スレッズ)」に参入が話題 – Twitterは使いにくくなった気が

Twitterの混乱が続く中、河野太郎デジタル相は7月7日午前6時に、米・Meta社がスタートさせたSNA「Threads(スレッズ)」のアカウントを開設したことを報告。7月10日現在、TwitterとThreadsを併用している。自治体や企業の情報発信にも使われてきたTwitterだが、今回の混乱で大きな転換期を迎えることになりそうだ。

政治家で最も多いフォロワーを抱える河野太郎デジタル相

河野デジタル相もThreadsに参入

Twitterを巡っては、運営する米・X社が7月1日から事前告知なしでツイートの閲覧数に上限を加え、ユーザーがツイートを取得できなくなるなどの混乱が起きた。さらに、Twitterのオーナーであるイーロン・マスク氏は8日、サークル機能の廃止も宣言。マスク氏がTwitterを買収してから、これまでも告知なく仕様を変更してきただけに、サービスへの信用が揺らいできているのが実情だ。

河野太郎デジタル相のThreads

河野太郎デジタル相のThreadsアカウント

Twitterを利用している政治家の中で最も多い265.1万フォロワー(7月10日現在)を抱えている河野デジタル相も、この混乱に反応。「ツイッター使いにくくなった気がするんだが」と切り出し、「イーロンに電話繋がらない」とツイート。「とりあえずアカウント作ってみた」と自身のThreadsアカウントへのリンクを共有している。7月10日現在、河野デジタル相のThreads投稿はTwitterとおおむね同じ内容となっていて、当面は併用していく可能性が高そうだ。

Twitterが「使えなくなる」可能性に備える

(Image:Worawee Meepian / Shutterstock.com)

Twitterはどこに向かうのか

マスク氏は「極端なレベルのデータの収集やシステム操作に対処するため、一時的な制限を適用している」と釈明し、閲覧制限も徐々に緩和されたが、事前告知なくTwitterが使えなくなるリスクが浮き彫りに。情報発信のツールとしてTwitterを利用している自治体や企業も多くあり、対応を迫られそうだ。

特にTwitterが持つ即時性や拡散のしやすさは、自治体が発信する災害情報と高い親和性を誇ってきた。これから台風シーズンを迎える日本各地の自治体にとって、リアルタイム情報を発信できないのは死活問題。Twitterに割いていたリソースを公式LINEやHPに転換する自治体も出てきそうだ。

引用元:【「河野太郎(@konotarogomame)」threads
引用元:【「河野太郎(@konotarogomame)」Twitter

オトナライフ編集部
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