数年ごとに買い替えることが多いスマホ。バッテリーが消耗したり、新しいモデルが発売されたりと買い替えるタイミングはある程度限定されるが、スマホ選びの基準やポイントは多様化しているようだ。そこで今回はスマホのこだわりについての調査結果を紹介しよう。
スマホ選びの際、7割以上が本体価格に頭を悩ませている
OPPOは、最新の5G対応スマホ「OPPO Reno9 A」の発売に際して、20代~50代の男女600名を対象にスマートフォンの買い替えに関する調査をおこなった。
まず、スマホ購入時に悩んだ経験についての質問では、58.1%が悩んだことがあると回答。具体的に何に悩んだのかを聞くと、最も多かったのは「価格」だった。近年の物価高騰とテクノロジーの進歩で最新スマホの価格は年々上がっており、とくにiPhoneなどのハイエンドモデルは高価であるため、購入をためらってしまうのだろう。機種やバッテリーの持ち具合に悩む人も少なくないようだ。
続いて、スマホのこだわりについて聞くと、92.6%に人がスマホを選ぶ際にこだわるポイントがあると答えた。世代別にポイントについて聞いたところ、20代よりも30~50代のほうが「価格」や「操作感」を優先していることがわかった。一方、「デザイン」については20代のほうがわずかに、こだわりを持っている人が多い。若年層は端末の見た目を重視する人が比較的多いのかもしれない。
スマホを買い替えるきっかけとして最も多かったのは?
多くの人がスマホ選びに何かしらのこだわりを持っているようだが、その理由としては「生活する上で節約を重視している」という回答が42.7%で最も多く挙げられた。スマホにかかわらず、さまざまな商品やサービスが値上げしているため、節約志向の人が増えていると考えられる。「日常的にスマホを使う」という理由も挙がっており、SNSや動画サイトなど常時利用するスマホに対して、操作性やスペック、バッテリー容量など多様なこだわりを見せているようだ。
「現在、使用しているスマホを買い替えたいと思いますか」という質問では、買い替えを検討している人は計47.8%と約半数にまで上っていた。では、買い替えを意識するきっかけは何かを聞くと、59.5%が「バッテリー持ちが悪くなった」からと回答。仕事でもプライベートでも利用するスマホのバッテリー持ちは、現代人にとって死活問題だろう。ついで44.8%は「動作が重くなった」と感じたときに買い替えるそうだ。端末が目に見えて不調をきたしている場合は、修理サポートを活用するか、新しいスマホ購入を検討すべきだだろう。
価格やOS、メーカーなどスマホ選びにおけるこだわりは多くの人にあることがわかった。こだわりを持ちすぎると、選択肢が限られるかもしれないが、安くない買い物なので自分が納得できるスマホを選ぶようにしたい。
出典元:【OPPO/PR TIMES】
参照元:【OPPO】
※サムネイル画像は(Image:「OPPO」プレスリリースより引用)