iPhoneの動作が重くなる原因は主に2つ。
・データ容量に空きがない
・メモリ解放が必要
このうち「メモリ解放」をしたことが無い方は、意外に多いのでは?
データ容量に空きがあっても、メモリがいっぱいであればiPhoneの動作が重くなったり、フリーズしたりする可能性があります。本記事では、iPhoneのメモリ解放手順を解説。アプリなども必要ない簡単な手順で、すぐに完了します。
iPhone SE・7・8他でメモリ解放する手順 | 電源オフ画面でホームボタンを長押しするだけ
iPhone SE・7・8など「物理的なホームボタンがあるiPhone」では、電源オフ画面でホームボタンを長押しするとメモリ解放ができます。
iPhone X以降でメモリ解放する手順 | 仮想ホームボタンを長押し
iPhone X以降の機種からは物理的なホームボタンが廃止。一方で仮想ホームボタンを設置すれば、ホームボタンの長押しによる「メモリ解放」自体は引き続き可能です。
そのため、まずは仮想ホームボタンである「AssistiveTouch」を設置しましょう。
なお「アクセシビリティ」が見つからない方は、「一般」から入るようにしてください。
「一般」→「アクセシビリティ」→「AssistiveTouch」という手順で設定可能なケースもあります。
仮想ホームボタンの設置が完了したら、後はiPhone X以前の機種と同様にホームボタン長押しでメモリ解放ができます。
まとめ | 「iPhoneの動きが重い→メモリ解放」と覚えておくと便利
今回は、アプリ不要で簡単にできる「iPhoneのメモリ解放の手順」を解説しました。
筆者も長年iPhoneを使っていますが、少し挙動がおかしくても「まあ問題ないだろう」「解決するのは手間がかかりそう」と考えて放置してしまうことが多いです。しかし、フリーズやアプリ落ちの頻度があまりにも高くなると、大きなストレスを感じてしまいます。
今回の方法なら1分もかからずにメモリ解放ができるので、iPhoneの動作に違和感を感じたときはぜひ試してみましょう。「データ容量はまだ空きがあるのにiPhoneの動きが重い→メモリ解放」と覚えておくと便利です。
※サムネイル画像(Image:oatawa / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています