ゲームやスマホなどを扱うゲオが、7月27日に「iPhone用ミラーリングケーブル(GO-HDM1MA07BK)」を発売した。ゲオの公式ECサイト「ゲオオンラインストア」や全国のゲオショップ949店舗で順次取り扱う。専用ソフトなどのインストールは不要で、iPhone・iPadとテレビをこのケーブルで接続するだけで、簡単に動画や写真を大画面で楽しむことができる。価格は税込み1628円。
iPhone・iPadとテレビをつなぐミラーリングケーブルを発売
ゲームやスマホ、家電などの買取販売、新品ゲームの販売、DVD・CD・コミックのレンタルを行うメディアショップのゲオが、7月27日(木)にゲオ限定の「iPhone用ミラーリングケーブル(GO-HDM1MA07BK)」を発売した。ドライバーや専用ソフトなどのインストールは不要で、iOS 10以降のiPhone・iPadとテレビをこのケーブルで接続するだけで、簡単に端末の動画や写真を大画面で楽しむことができる。ゲオの公式ECサイト「ゲオオンラインストア」では7月27日からと、全国のゲオショップ949店舗での店頭販売は7月28日(金)から順次取り扱う。
ミラーリングケーブルでの有線接続もWi-Fiでの無線接続もメリットデメリットはそれぞれ
ミラーリングの方法は2通りあって、ケーブルで有線接続するかWi-Fiで無線接続するかだ。どちらもメリットとデメリットがあって、ケーブルでつなげるだけの有線接続は通信が安定しているし、Wi-Fi環境下でないときも使うことができる。また、バッテリーの消耗も少ない。だが、ケーブルの長さが限られるのでソファでくつろぎながらスマホを操作してテレビの大画面で見るといったことはしにくい可能性がある。
ゲオの商品は長さなどの記載がないが、写真で見る限りは行動範囲に制限がかかりそうな印象だ。また、この商品はiPhone・iPadとテレビをつなぐものであって、Androidスマホでは使えない。またAndroidスマホは対象外かと思う人もいるかもしれないが、そもそもAndroidスマホはミラーリングケーブルに対応していないことが多く、これもデメリットの1つだろう。
Wi-Fiでの無線接続の1番いいところは、充電しながら接続できるので長時間続けられることだろうか。また、離れていても操作可能な点だ。大画面でゆっくり見ているときに、操作のたびにテレビの近くまでいってスマホを操作するというのはできるなら避けたい。だが、無線接続ゆえに通信遅延が起きることがある。ケーブルもWi-Fiもどちらも一長一短で、自分が何を重視するかによりそうだ。ただ、Androidスマホはその選択肢の幅がそもそもないものも多いのかもしれない。Androidをミラーリングしたい人はこちらの記事を参考にしてほしい。
引用元:【ゲオ公式通販サイト/ゲオオンラインストア】
出典元:【株式会社ゲオホールディングス/リリース】
※サムネイル画像は(Image:「株式会社ゲオホールディングス」プレスリリースより引用)