whooでフリーズしたら相手にバレる?相手側の表示内容の詳細や仕様と対処法

かつてあった位置情報共有アプリ「Zenly(ゼンリー)」の後継アプリの1つ「whoo」。whooは、友達と位置情報を共有したり、近くにいる人と繋がることができるアプリです。

whooでフリーズしたら相手にバレる?相手側の表示内容の詳細や仕様と対処法1

位置情報をリアルタイムで共有できるため、待ち合わせなどにも便利。Zenlyのサービス終了に伴い、同等の使用感で利用できる位置情報共有アプリを求めるZ世代などの間で人気が急上昇しています

whooでは、自分の居場所を知られたくないときやプライバシーを守りたいときの機能があります。そのひとつが「フリーズ」。しかし、フリーズを使っていることが相手にバレたくないという方もいるのではないでしょうか。

この記事では、whooでフリーズしたら相手に表示される内容や仕様の詳細と、フリーズのステータスを相手に表示させたくない場合の対処法を紹介。

2023年7月29日に行われたwhooの大型アップデートを受けた最新バージョンの仕様を一つひとつ解説します。

whooでフリーズしたら相手に表示される?バレるの?仕様の詳細

whooのフリーズ機能は、位置情報を固定する機能。通常、位置情報はスマホが移動すればそれに合わせて動きますが、「フリーズ」をしておけば、友達に固定した場所を「位置情報」として表示させることができます。

whooでフリーズしたら相手に表示される?バレるの?仕様の詳細1

whooのフリーズ機能は友達ごとに選んで設定できます。たとえば「この友達には位置情報を共有したいけど、他の友達には固定させて表示させたい」といった場合に便利です

とはいえ案外「フリーズに設定していることが、他の人にはどのように表示されているのか」まで理解できていない方は多いのでは?

まずはwhooで自分がフリーズにしたら、相手にどのように表示されるのか紹介します。

フリーズモードはフレンドにバレやすい!表示内容の詳細

以前までフリーズは「フリーズをしたことが相手に分かる」という機能でした。しかし、2023年7月末以降は「フリーズ設定をした友達にそのことが分からない」ように変更されました。

とはいえ、フリーズするとその時点から遡って「○分前」と表示されるようになっているため、オンラインかそうでないかの判断は可能です。

フリーズモードはフレンドにバレやすい!表示内容の詳細1

【左】自分をフリーズに設定している友達の表示。【右】フリーズしていない友達の表示

なお、whooの公式X(旧Twitter)アカウントは、2023年7月末に大型アップデートを敢行すると発表。そのとき、フリーズの仕様変更を行ったことを明かしています。

 

公式アカウントはフリーズについて「『何分前って出る』ようになっている」と説明。それまでは相手にフリーズされるとアイコンの右下にフリーズマークが出る仕様でしたが、それがなくなりました

フリーズモードはフレンドごとに設定可能

先述した通り、フリーズは友達ごとに設定できます。設定方法は以下の通りです。

フリーズモードはフレンドごとに設定可能1

【1】アプリを立ち上げ、①右側の設定ボタンをタップします。【2】②「ゴーストモード」をタップします

フリーズモードはフレンドごとに設定可能2

【3】③フリーズしたい友達の右上のチェックボックスにチェックを入れ、④「フリーズ」をタップします。【4】⑤友達が「フリーズした位置」に移動すれば完了です

フリーズモードでは「フレンドから見える自分の位置情報」が固定される

先述した通り、フリーズモードは「位置情報を固定する」という機能。どこに移動したとしても、指定した相手にとっては一度フリーズした場所から自分の位置情報が動くことはありません。

しかし、whooユーザーにとって「友達にフリーズされること」はあまり好ましくないようで、SNSからは「フリーズにする人ってなんで交換したの?ってなる」「ずっとwhooフリーズにされるの辛い」という声も聞かれます。

フリーズされたことは相手も察することができるため、ずっとフリーズをし続けたり、フリーズの設定と解除を繰り返したりしていると、友達解除にも繋がりかねないので注意が必要です。

そもそもフリーズしていない状態では何が閲覧できるの?

whooでは、フリーズされていない相手の位置情報を見ることができます。

友達の位置情報を確認する方法は以下の通りです。

そもそもフリーズしていない状態では何が閲覧できるの?1

【1】アプリを開き、①左下の検索アイコンをタップします。【2】②位置情報を確認したい友達を選びます。【3】③友達の位置情報が表示されました

フリーズをしていることを相手にバレたくないときの対処法

ステータスこそなくなったものの、「○時間前」と表示されてしまうため「おそらく相手はフリーズしているのであろう」と類推できます。相手にフリーズしていることがバレたくないときの対処法をご紹介します。

フリーズではなく「あいまい」に設定する

whooの位置情報設定は「正確な位置」「フリーズ」のほか、「あいまいな位置」もあります。「あいまい」は自分が今いるおおよその位置を指定した友達に知らせることのできる機能。
設定するにはまずアプリを開き、右側の設定ボタン→「ゴーストモード」に進みます。

フリーズではなく「あいまい」に設定する1

①「あいまい」にしたい友達の右上のチェックボックスにチェックを入れ、②「あいまい」を選んだら完了です

フリーズではなく「あいまい」に設定する2

なお、自分が友達に「あいまい」設定されると、マップ上でその友達の右下にあいまいアイコンが表示されます

位置情報をオフにする

端末の位置情報をオフにすると、whooでは正確な位置情報を把握できなくなります。マップ上では最後に位置情報をオンにした場所が表示されるため、ある意味フリーズと同じ状態となります。

数日おきに「フリーズする場所を変える」という手もある

フリーズしていることがバレたくない場合、数日おきにフリーズする場所を変えるというのもひとつの手。ランダムに場所が変わっていれば相手も「フリーズされている」という確信が持てなくなり、疑う要素がひとつ減ります。

まとめ

2023年2月にサービス終了した位置情報共有アプリ「Zenly(ゼンリー)」。whooはZenlyの終了発表を受け、ユーザーから「次のZenlyを作って」とリクエストを受けたアプリ開発会社・LinQがリスペクトを持って作ったアプリとのこと。そのため、ZenlyとUI(見た目)や機能がそっくりとなっています。

2022年12年にリリースされたため、今度も新しい機能の追加などが期待されているwhooですが、まずは位置情報を固定できるという便利な機能であるフリーズを使いこなしましょう。

オトナライフ編集部
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