日常生活を過ごす中で欠かせないスマートフォン。仕事でパソコンを利用することも多いですよね。それらの端末を使用する中で、Wi-Fiは欠かせないものとなっています。据え置き型や有線LANはもちろん、持ち運びに便利な“ポケット型Wi-Fi”を利用する人もいるのではないでしょうか。株式会社Wizが運営するWi-Fi専門の通信情報メディア「今日決まるWi-Fi」は、2023年7月に「ポケット型Wi-Fiに関する意識調査」を実施。ポケット型Wi-Fiの購入目的や料金、データ量の平均を調べていたので、紹介していきましょう。
ポケット型Wi-Fiを契約・購入時に意識する点は「料金の安さ」！
日常的に使用するためにポケット型Wi-Fiを購入する人が多数（「株式会社Wiz」調べ）
同調査では、20代～50代の男女739名を対象に「ポケット型Wi-Fiの契約・購入目的はなんですか？」と質問。その結果、「日常的な通信手段として使うため」が505票で圧倒的1位に輝きました。ついで「ゲームや動画視聴など娯楽を楽しむため」（295票）、「仕事で使うため」（205票）という回答が続いています。また、票数は少ないものの、「光回線が利用できない物件のため」（88票）という回答もあがっており、ポケット型Wi-Fiを光回線の代用品として使用する人もいるようです。
料金の安さはもちろん、データ量や通信の快適さも重要なポイント！（「株式会社Wiz」調べ）
また、“契約・購入時に重視したポイント”と、“契約・購入時に決め手になったポイント”をそれぞれ尋ねたところ、2つの質問とも「料金の安さ」という回答が1位となりました。さらに「データ量」「通信の快適さ」も両質問において、いずれもトップ3にランクインしています。
日常的に使う人や、娯楽・仕事で使う人が多いことから、便利で快適に利用できるポケット型Wi-Fiが選ばれているようです。また、毎月支払いが発生するWi-Fiにおいて、“料金の安さ”も魅力的な要素なのかもしれません。
料金を抑えながら、データ量無制限で快適に利用する人が多数
5,000円以下でポケット型Wi-Fiを使用（「株式会社Wiz」調べ）
同調査では「月々のWi-Fi料金」についても質問。すると「4,000～4,999円」が36.3％と最も多く、「3,000～3,999円」が23.8％と続きました。毎月5,000円以上支払っている人は少なく、全体のおよそ73％が5,000円以下で、ポケット型Wi-Fiを利用していることも判明しています。
無制限のデータ量で利用する人は6割超えでダントツトップに！（「株式会社Wiz」調べ）
また、「契約したプランで利用できるデータ量は？」という質問では、66.8％と多くの人が「実質無制限（上限なし）」と回答。多くの人は日常使いにおいて、“データの使いすぎ”を気にしないために、制限のないプランを選んでいるようです。
ポケット型Wi-Fiでも、通信速度に満足している人は半数以上！
ポケット型Wi-Fiでも通信速度は問題ナシ！（「株式会社Wiz」調べ）
さらに「ポケット型Wi-Fiの『通信の快適さ』の満足度」を質問したところ、5点満点中4点（やや満足）が44.0％で最も多い結果に。「やや満足」と答えた人からは、「常に安定した通信速度で快適」「動画視聴や仕事で快適に利用できている」といった声が寄せられています。
一方、不満を覚える人（13.4％）からは、「時間帯によって通信が不安定になる」「一部、通信が不安定に感じる場所がある」との回答が。これらのコメントから、快適に利用できるポケット型Wi-Fiが求められていることがわかります。
ルーターの使いやすさに不満を感じる人は10％以下でしたが、バッテリーの持続性などに不満を抱く人も…（「株式会社Wiz」調べ）
加えて、「ポケット型Wi-Fiの『ルーターの使いやすさ（サイズや重さ、充電の持続性など）』の満足度」を尋ねると、「難しい操作がなく初心者でも使えた」という声が上がる一方で、「バッテリーの持続性が悪い」「持ち運びにくいサイズや重さ」という不満も見られました。
最近では、カフェなどに無料Wi-Fiがあったり、5Gが使用できるスマートフォンが増えたりなど、快適に使用できる環境が整備されはじめています。しかし、場所によっては電波がつながりにくい場合も。そのような時にポケット型Wi-Fiがあれば、スマホをいつでも快適に利用できるため、今なお、需要があるのではないでしょうか。
出典元:【株式会社Wiz/PR TIMES】
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