キャッシュレス決済は身近な存在、意外な貯金志向も明らかに
使うことが多くて、なかなか貯金までは手が回らないかと思いきや、中高生は貯金もしっかりしている様子。「今、貯金はしていますか?」との問いには、7割弱が「している」と回答。
「したいと思っている」人を加えると、9割以上の人は貯金に積極的なことがうかがえる。最近でも物価高騰のニュースがやかましいが、今の中高生たちは物心ついた時から、あまり景気の良い話を聞かずに育っているだけに、しっかりした経済観念を持っているのかもしれない。
ただし、おこづかい帳や家計簿までつけている人は3割弱にとどまっていて、「手書きでノートや手帳につけている」が13.5%、「スマートフォンアプリでつけている」が11.7%という結果になった。
その他、中高生とキャッシュレス・ネットショッピングについても調査した。「自分の自由に使えるお金をスマホ決済サービスで使うことはありますか?」の質問には、中学生の20.1%、高校生の46.4%が「よく使っている」と回答。「ネットショッピングをよく利用する」という人も、中学生では32.3%、高校生では44.5%におよんだ。
また、中学生では25.5%、高校生では36.5%の人が、ネットフリマやオークションサイトを利用したことがあると回答。スマホやネットが身近な環境だけに、中高生にもなるとすでに多くの人がそれらを通じて、お金のやり取りを経験しているようだ。
出典元:【スタディプラス/PR TIMES】