速達郵便はいつ届く?書き方・出し方と料金例、レターパックプラスとの比較

速達郵便は、普通郵便よりも優先的に配達されるサービスです。手紙やはがき、ゆうメールなどに利用できます。しかし、いざ自分が出すとき「どのように指定すれば速達になるのか」「速達料金は具体的にいくらなのか」意外に知らない方も多いのでは?

また実はレターパックプラスと速達は、配達スピードがそれほど変わらない一面があることも意外と知られていないのではないでしょうか。

この記事では速達郵便の料金や書き方、出し方、配達日数などを詳しく解説。また、実は速達郵便と同等の配達速度の「レターパックプラス」との比較を行います。

「速達」とは?普通郵便との違いは?

速達郵便とは、普通郵便よりも優先的に配達されるサービスです。手紙やはがき、ゆうメールなどに利用できます。

「速達」とは?普通郵便との違いは?1

速達ではない郵便は差出人から受取人までの距離や交通状況などによって配達日数が異なりますが、速達郵便は基本的に翌日に届きます。また、土曜日・日曜日・休日も配達が行われます

速達の料金はいくら?料金例

速達の料金は、基本料金に加えて追加料金がかかります。追加料金は重量や種類によって異なります。

速達の料金はいくら?料金例1

こちらは手紙・はがきの場合の速達料金。この金額が基本料金に加算されます

速達の料金はいくら?料金例2

なお、基本料金と中身の目安はこの図の通り。たとえば100グラム以内の手紙を速達で送る場合、基本料金の140円+速達料金の260円で合計400円の送料となります

速達郵便の書き方、送り方

速達の書き方、送り方を手順ごとに画像付きでご紹介します。

【1】郵便物に赤い線を入れて速達の表示をする

速達郵便を出す場合、まず郵便物に赤い線を入れます。「速達」という文字を書き加えるとより良いでしょう。これが速達の表示となります。

【1】郵便物に赤い線を入れて速達の表示をする1

赤い線は、縦長の郵便物なら表面の右上部に、横長の郵便物なら右側部に入れます。なお、郵便局窓口で「速達で」と告げれば赤い線と「速達」の文字をハンコで押してくれます

【2】速達分の追加料金の切手を貼る

先述した通り、速達は基本料金+速達料金がかかります。ご紹介した表を参考にし、重量に合った切手を貼りましょう。

【3】郵便局の窓口で差し出す

最後に、速達郵便を差し出します。なお、窓口で「速達で出してください」と頼めば、【1】と【2】の手順は自分で行わなくても済みます。ただし、ポストに投函する場合は必ず自分で行いましょう。

【3】郵便局の窓口で差し出す1

ただし、ポストに投函する場合は、ポストの最終集荷時間に注意してください。最終集荷時間が過ぎてしまうと、当日中に発送されず、配達日数が遅れる可能性があります

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