AirPods（エアポッズ）は高価な完全ワイヤレスイヤホンなので、小さいイヤホンを落として失くすのではないかと不安になる人も多いでしょう。でも安心してください。実はAirPodsは、iPhoneの「探す」機能を使うことで簡単に探し出すことができるんです。そこで今回は、実際にAirPodsを失くしてしまったときの対処法を、詳しく紹介しましょう。
AirPodsがオンラインならサウンドを再生して探す！
（Image:Fadhli Adnan / Shutterstock.com） Airpods Pro
完全ワイヤレスイヤホンの「AirPods」は非常に高価ですが、本体が小さいので、ちょっとした不注意から紛失してしまうことがあります。
そんなときは、iPhoneの「探す」アプリを利用することで、失くしたAirPodsを簡単に見つけ出すことができるかもしれません。
ただし、iPhoneの「探す」機能を使う場合には、AirPods側のバッテリーが残っており、Bluetoothに接続されている状態である必要があります。
この状態ならAirPodsの現在地を確認できますし、自宅にある場合は音を鳴らすことでも探すことができます。
iPhoneの「探す」アプリでAirPodsのサウンドを鳴らす手順
iPhoneの「探す」アプリを開いたら「デバイスを探す」を選択し、AirPodsをタップします（左写真）。イヤホン本体が充電ケースのなかにない場合は、左右のイヤホンが表示されますので、失くしたほうを選択しましょう（右写真）
AirPodsの情報が表示されたら「サウンド再生」をタップします（左写真）。すると、AirPodsから音が鳴って場所を教えてくれます（右写真）
実際に探すときは、音を鳴らすときと同じ手順で「探す」をタップします（左写真）。すると、現在位置までiPhoneが誘導してくれます（右写真）
AirPodsがオフラインの場合は最後に使った場所を確認できる
AirPodsを紛失したことに気が付くのが遅れ、すでにバッテリーが切れていたり圏外にある場合は、リアルタイムで現在地を探したり、音を鳴らすことはできません。
しかし、最後にAirPodsと接続していた場所を確認することは可能です。もし、外出先で失くした可能性がある場合は、これらの情報を元にAirPodsの場所を探し出してみましょう。
AirPodsがオフラインの場合に探す手順
iPhoneの「探す」アプリを開き、そのなかの「デバイスを探す」を選択するとAirPodsと最後に接続されていた場所が地図上に表示されます（左写真）。そのままAirPodsをタップし「探す」を選択するとで場所まで誘導してくれます（右写真）
AirPodsが見つからない場合に備えて「紛失としてマーク」しておく！
AirPods（第3世代）、AirPods Pro（第1世代）、またはAirPods Maxを紛失してしまった場合は、AirPodsを「紛失としてマーク」し、自分の連絡先情報を伝えるメッセージを作成できます。
紛失としてマークを設定しておけば、もし他人が自分のAirPodsを拾った場合、親切な人であれば登録しておいた電話番号やメールアドレスに連絡してくれるかもしれませんよ。
iPhoneの「紛失としてマーク」を設定する手順
iPhoneの「探す」アプリの「デバイスを探す」からAirPodsを選択し、左右どちらかをタップ（左写真）。そして画面下にある「紛失としてマーク」で「有効にする」を選択します（右写真）
次に電話番号またはメールアドレスを入力して、画面右上の「次へ」をタップ（左写真）。最後に画面右上の「有効にする」を選択すれば設定完了です（右写真）
まとめ
いかがでしょうか？ 今回は高機能で便利なAirPodsを失くしてしまった場合の対処方法を紹介しました。
AirPodsは本体が小さいので、ついうっかり紛失してしまうかもしれません。
ですがiPhoneの「探す」アプリを使えば、たとえAirPodsの電源が入っていない状態であっても、少なくとも最後に使った場所までは確認できます。
もし、AirPodsを失くしてしまった場合は、焦らずに今回紹介した方法で探してみましょう。
※サムネイル画像（Image:BadPixma / Shutterstock.com）
