SNSや通話、メールのやり取りだけでなく、ゲームや動画、新聞や漫画など、すべてがスマホでできるようになり、非常に便利になった反面、スマホの使い過ぎによって思わぬ弊害もあるようです。株式会社アースケアでは、20歳~30歳の女性100名を対象に「スマホの使用」に関する調査を実施。その結果をもとに、スマホの使い過ぎがどのような影響をおよぼすのかについて説明していたので、詳しく見ていきましょう。
目の疲れや姿勢の悪さが「おブス」の原因に…!
同調査では、「ついついスマホを見過ぎてしまうことはありますか?」と質問。すると、93.2%の女性が「はい」と回答しました。9割以上もの女性が、“見過ぎ”だと自覚するほどスマホを長時間、使用しているということです。しかし、ここでアースケアは「スマホの見過ぎはおブスに近づく」と注意を呼びかけています。
おブスに近づきがちな部分として、まずは“目の周り”があげられています。目が疲れることにより血行不良を引き起こし、クマができる原因となり、疲れ顔になってしまうというのです。また、無意識のうちに眉間にシワを寄せてしまったり、目の周りに余計な力が入ってしまったりして、シワが深くなる可能性もあると言います。
“フェイスラインや首周り”も要注意です。手が楽なように胸元あたりの低い位置でスマホを持とうとすると、長時間下を向く姿勢に。そのせいで二重あごになったり、首にシワができたり、リンパが滞って太りやすくなったりといった、よくない影響が考えられます。
SNSや動画などを見ていると、つい夢中になってしまい、いつの間にか思った以上に時間が過ぎていることもありますよね。ただでさえ目を酷使しながら姿勢もよくないとなると、たしかにおブスになると言われても仕方がない気がします。
「おブス」にならないためには姿勢に気を付け、ストレッチなども取り入れる
では、スマホを使用しても「おブス」にならないためにはどうすればいいのでしょうか。アースライフは「スマホを見る時間を制限する」「スマホを高い位置で持つ」「首や耳を回して血行促進」の3つのポイントをあげています。
まず、時間を制限できるのであれば、見過ぎないように気をつけるのが一番でしょう。目の疲労も軽減され、一歩「おブス」から遠ざかりそうです。しかし、さまざまな用途で使うであろうスマホの使用時間を制限するのはなかなか難しいもの。ならば、背筋を伸ばし、下を向かないように高い位置でスマホを持つなど、長時間悪い姿勢を取り続けないように気をつけることで、「おブス」になるのを防げるかもしれません。
アースケアからは、「長時間スマホを使用する場合は、定期的にストレッチをしたり、首や耳を回して、血行が滞らないようにしてください」といったアドバイスがあがっていました。
何ごともほどほどに、体に負担がかからない程度に、というのが望ましいものの、なかなか思い通りにいかないこともあると思います。その場合は、日頃から伸びやストレッチを心がけていけば、より「おブス」から遠のくのではないでしょうか。