「トイレでスマホ」は当たり前!? Z世代の”スマホあるある” が話題 – オジオバも共感

SNSの利用や動画視聴など、現代人にとってスマートフォンは欠かせないものとなっています。そのような中、Z世代の人たちはスマホをどのように使用しているのか、またどのような印象を持っているのか気になるところです。今回は、バイドゥ株式会社が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が、10~24歳のZ世代男女2357人を対象にアンケート調査を行い、そのデータをランキング化した「スマホあるあるTOP10」の詳細をご紹介します。

スマホをトイレに持っていくZ世代が多数! 不満に思う出来事も

スマホあるあるTOP10

「トイレに持っていく」「iPhoneのケースだけ種類が多い」の“あるある”が上位にランクイン(バイドゥ株式会社「Simeji」調べ)

Z世代の「スマホあるある」1位となったのは、「トイレに持って行く」という回答でした。回答者からは、「トイレに行く時はほぼ毎回持っていって長時間居座る」「トイレの時は手持ち無沙汰になりがちで、それに慣れていない」「トイレで音楽を聞きたい! YouTube等を見たい!」といった声が寄せられており、トイレの時間も最大限にスマホを活用していることがわかりました。

続いて、「iPhoneのケースだけ種類が多い」という“あるある”が2位にランクイン。回答者からは、「iPhoneはアニメキャラや、綺麗な柄のケースがいっぱいあるのにAndroidはあんまりなくて悲しい」「iPhoneを使っている友達が可愛いスマホケースばかり持っていて羨ましいなと思った経験が何回もある」などのコメントが寄せられています。おしゃれや周りの目を意識する、Z世代ならではの回答と言えるのではないでしょうか。

そして、3位の“あるある”として挙がったのは「タップする瞬間に広告が表示されて押してしまう」というものでした。経験者からは、「押そうとした瞬間に画面が少しズレて出てきた広告を押してしまうという現象…。結構イラッとする」とのコメントが。動画を視聴する時や、ゲームをする時、サイトで情報収集をしている時などの広告表示のタイミングに、不満を持っている人は多いようです。

「スマホを持っていないと不安」…依存症が増加?

Z世代イメージ

スマホが手元にないと不安に思うZ世代は多数いる模様

では、4位以下の“あるある”はどのようなものがあるのでしょうか。まず、4位には「電話としてほとんど使っていない」がランクイン。これまで携帯電話の主な用途だった電話は、Z世代はほとんど活用していないことが明らかになりました。「基本的に電話ではなく、YouTubeやTikTokなど使っていて電話の使用時間が少ない」「LINE(文面)で完結する」という声が寄せられており、テキストや動画でのコミュニケーションが主になっていることがわかります。

さらに明らかになったのは、Z世代のスマホ依存症の増加です。7位には「手元にないと不安」、9位には「充電は常に80%以上ないと不安」という“あるある”がランクインしており、スマホは体の一部のような存在になっているのかもしれません。

実際に回答者からは、「スマホ=命のようなもの」「手元にないとソワソワしてしまう」「いつ何が起きるかわからないから、すべて携帯に頼っている」「友達と出かける時に写真を撮ったりとかいろいろなことに携帯を使うからすぐに充電がなくならないか心配」など、スマホを持たないことへの不安の声が続出。中には、安心感を持つために「99%でも充電器さしてしまう」という人も見られました。

今回の調査結果から、Z世代にとってスマホは生活に欠かせないものであることが明らかになっています。たしかに、スマホは非常に便利なアイテムですが、依存症にならないよう気をつけていきたいものです。

出典元:【バイドゥ株式会社/PR TIMES

若林勇希
編集・ライター。編集プロダクションやライティングスクールの講師として5年以上WEBライター業に携わっており、現在は独立してフリーライターとして活動中。これまで様々なジャンルを手掛けてきたが、最近はガジェットやスマホ関連の記事を執筆することが多い。「老後2000万円問題」のために、iDeCoやつみたてNISA、貯蓄型保険なども実践している。

Twitter:@webwriter888

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