気持ちが落ちる「五月病」の季節、SNSに悩み相談など頼る人が多数【Spoon調べ】

新生活が始まり、環境や生活リズムの変化や人間関係で悩まされることも多くなる時期だが、悩みについて多くの人はどう対処しているだろうか。音声専用のライブ配信アプリのサービスを提供する株式会社Spoon Radio Japanは、自社アプリユーザー7771人に「コミュニケーションにおける悩みや孤独感の解消法」について、調査を実施。その結果、SNSや音声配信アプリの友達に悩みを相談する人が多いことが判明した。その実態について、詳しく見ていこう。

約半数の人が悩みや孤独感を感じている

現在悩みや孤独感を抱えているかの調査(「株式会社Spoon Radio Japan」調べ)

「今、悩みや孤独感を感じていますか?」という質問では、約半数が「はい」と回答し、悩みや孤独感を抱えていることがわかった。では、悩みはどんな相手に相談しているのだろうか。

(「株式会社Spoon Radio Japan」調べ)

「悩みを誰に相談していますか」という問いには、「SNSの友達」と回答した人が約半数と最も多い結果に。次いで「周囲の友達」「家族」が続きながらも、「SNSでの発信」と答える人も20%存在した。

周囲の友達や家族よりSNS上の友達や視聴者の方が悩みを打ち明けやすいというのは少々驚きだが、SNS時代のコミュニケーションの特徴ともいえるだろう。

SNSといってもいろいろな種類があるが、その1つに声でつながるライブ配信アプリ「Spoon(スプーン)」というものがある。そもそも2016年に韓国で配信が始まり、日本には2018年に入ってきたが、月間ライブ数も伸びているようだ。顔出しはせず、音声のみでDJ(配信者)とリスナーがコミュニケーションをとることができるとあって、身近な人に言えないような話が打ち明けやすい場所ともいえる。では実際にSpoonを利用している人が、どんなときに、どのようにして心の隙間を埋めているのか、調査結果を見てみよう。

匿名での会話だからこそできる相談もある

(「株式会社Spoon Radio Japan」調べ)

「Spoonをどのような心情のときによく使いますか」との質問では、「楽しみたい」という意見がトップにありながらも、次に続くのが「落ち着きたい」「安心したい」「疲れている」「共感してほしい」「慰められたい」という心情だ。Spoonを介したコミュニケーションで孤独感を埋めたり、癒しを求めている人も、やはり多そうだ。

音声配信サービスを利用する理由の調査(「株式会社Spoon Radio Japan」調べ)

また、利用する理由については「リアルタイムでコミュニケーションが取れる」「オンラインで気軽にコミュニケーションが取れる」などの声が挙がり、自分の好きなタイミングで気軽にコミュニケーションできるのも大きなポイントだといえる。

(「株式会社Spoon Radio Japan」調べ)

また、「あなたにとってSpoonはどのような場所ですか」という問いで最も多かった回答が「自分らしくいられる場所」であった。また、「落ち込んでいるときに元気が出る場所」という回答も一定数あった。「五月病」という言葉もあり、気持ちが沈みやすくなる4月~5月、日常生活から離れた場所でコミュニティを持つことは、本来の自分を取り戻せたり、元気をもらえたりするのに一役買ってくれそうだ。

出典元:【株式会社Spoon Radio Japan

オトナライフ編集部
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