YouTubeが「広告ブロックアプリ」への取り締まり強化を発表!

YouTubeで動画を楽しんでいると突然再生される広告。それまでの内容と関連があるわけでもなく、感情移入していたのに興醒めしてしまったという人も多いのではないでしょうか。だからといって、YouTubeサイドが許可していないアプリを使って、広告を非表示にしようと試みるのはよろしくありません。このたび、YouTubeはそんな利用規約に違反するサードパーティ アプリについての方針を発表しました。内容を詳しく見ていきましょう。

YouTubeの利用規約に違反するサードパーティ アプリの取り締まりを強化

YouTube広告ブロックアプリへの取り締まり強化(Image:IB Photography / Shutterstock.com)

利用規約に違反するサードパーティ アプリを使用すると、バッファリングの問題が発生したり“次のコンテンツはこのアプリでは利用できません”というエラーが表示されたりするようになります

YouTubeは2024年4月16日、コミュニティに「広告ブロックアプリ」についてのお知らせを投稿し、「YouTubeの利用規約に違反するサードパーティ アプリ、特に広告ブロック アプリに対する取り締まりを強化」していると発表しました。

その詳細について、コミュニティの投稿では「これらのサードパーティ アプリを使用している視聴者は、ビデオを視聴しようとするとバッファリングの問題が発生したり、“次のコンテンツはこのアプリでは利用できません”というエラーが表示されたりする場合があります」と説明しています。

この内容についてYouTubeは、「広告を非表示にするとクリエイターが視聴者数に対する報酬を得ることができなくなるめ、サードパーティ アプリによる広告の非表示は許可していません」と説明。また、YouTubeの広告はクリエイターをサポートするもので、「世界中の何十億人もの人々がストリーミングサービスを利用するために役立っているのです」と理解を求めました。

完全に広告なしで楽しみたい人は「YouTube Premium」を利用すべき?

完全に広告なしで楽しみたい人は「YouTube Premium」を利用すべき?(Image:AnaLysiSStudiO / Shutterstock.com)

完全に広告なしでYouTubeを楽しみたいという人ヘは有料サービスの「YouTube Premium」を利用するよう呼びかけています

さらにYouTubeは、完全に広告なしのエクスペリエンスを好む人がいることも理解していると述べ、そういった人たちには有料サービスの「YouTube Premium」を利用するよう呼びかけています。

ただし、同社のAPIサービス利用規約に従っているサードパーティ アプリは取り締まりの対象にはならず、APIの使用が許可されるとのこと。一方、規約に違反するアプリを見つけた場合にはプラットフォーム、作成者、閲覧者を保護するために適切な措置を講じると伝えています。

確かに広告がプラットフォームやクリエイターの活動を支えていることは理解できます。とはいえ、見たくもない広告を長々と見なければならないのはつらいもの。手っ取り早く有料会員になってしまうのが1番なのでしょうが、誰もが皆すぐに課金できるわけではありません。

完全に非表示にならなくても、せめて興味のない広告を見ずに済むようにならないのか…。オトナライフではそんな時にオススメの方法を紹介しています。広告表示中に簡単な操作をするだけで興味のない広告が次回から表示されなくなる便利な方法なので、ぜひチェックしてみてください。

出典元:【コミュニティ/YouTubeヘルプ

※サムネイル画像(Image:IB Photography / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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