【Android】スマホのGPS(位置情報)を偽装してアリバイを作りたい!

本当は、会社の仕事で大阪に出張していることになっているけど実は行ってない。もし、彼女や奥さんにスマホのGPS位置情報で出張に行ってないことがバレたらどうしよう……。そんな状況はあまりないだろうが、万一に備えてGPSの位置情報を偽装できるアプリくらいは用意しておきたいものだ。

初めてでも簡単に使えるGPS偽装アプリ!

(Image:Shutterstock.com)

 毎日忙しいビジネスマンなら浮気しているわけでもないのに、さまざまな理由で、行ってもいない場所に行ったと言い訳しなければならないときもある。だが、イザとなって焦って偽装しようとしてもうまくいかないので、事前にGPS位置情報を偽装するアプリくらいは準備しておきたいものだ。
 すでに、オトナライフではいくつかのGPS偽装アプリを紹介してきたが、初心者でも簡単にGPS位置情報を偽装できるアプリを使いたい人も多いはず。そこで今回は、AndroidのGPS偽装アプリとしては超メジャーで初めてでも使いやすい「Fake GPS location」を紹介しよう。初回起動時に設定を済ませれば、誰でも簡単にGPS位置情報を偽装できるので、一度試してみるといいだろう。

最初にアプリを起動すると、上写真のような画面が表示されるので、画面右下の「OPEN SETTINGS」をタップする

すると、「開発者向けオプション」が表示されるので、「仮の現在地情報アプリを選択」をタップし、ポップアップに表示された「Fake GPS」を選択する。これで初期設定はOK!

「Fake GPS location」を再起動して、GPSを偽装してみよう。キャラはセンターに固定されているので、マップのほうを移動させて目的の位置に合わせる。場所を確定したら画面右下の▶マークをタップすればOKだ

試しにGoogle MAPを開いて、現在地を表示してみよう。日本にいるはずなのに現在地は台湾の台北になっている

この状態でスマホで写真を撮影すると、写真の位置情報に「台湾」と記録された。これで偽装完了だ!

「Fake GPS location」を終了するときは、画面上部をスライドさせて設定を表示させ、「Fake GPS location」の下にある「PAUSE」をタップすればOK。すぐに正しい位置に戻る

初期設定さえ済ませれば2ステップでGPS偽装できる

「Fake GPS location」は、初回起動時に設定を済ませるだけですぐに利用できる。まず、アプリを起動したときに最初に表示される画面で「OPEN SETTINGS」をタップ。次に表示される「開発者向けオプション」画面で「仮の現在地情報アプリを選択」をタップしよう。そして、ポップアップに表示されたアプリの中から「Fake GPS」を選択すれば初期設定は終了だ。
 アプリを再起動したらMAPを動かして目的の場所にピンを合わせ、画面右下の▶マークをタップしよう。これでGPS偽装は完了だ。試しにGoogle MAPで現在地を表示させれてみよう。GPS位置情報が偽装されているかどうか確認できるはずだ。ちなみに、この状態で写真を撮ると位置情報もしっかり偽装されたものになっているのが凄い! これでアリバイ工作もバッチリだ。
 残念ながら「Fake GPS location」では「ポケモンGO」などのゲームでは、うまくGPS位置情報を偽装できないようだが、初心者がGPS位置情報偽装アプリがどんなものか知るには、ちょうどいいアプリであろう。

Fake GPS location

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文=植村照明/フリーライター

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