駅やホテルなど、外出先でフリーWi-Fiを使うとき、電波が強いのか弱いのかわからなくて困ることも少なくない。そんなときに便利なのが「AR Sensor」。Wi-Fiの電波強度を「見える化」するので、どこが繋がるのかひと目で確認できる。
Wi-FiやBluetoothなど、あらゆるものを見える化
(Image:Shutterstock.com)
「AR Sensor」はWi-Fiだけでなく、LTEやBluetoothの電波強度や磁場など、目には見えない日常の空間データを可視化するツール。データをARで投影するので、スマホを向けた場所の状態をひと目で確認できる。フリーWi-Fiで電波強度の強いところを探したり、自宅のWi-Fiでルーターの設置場所を検討するときに使うと便利だ。
このアプリでは、「Wi-Fi電波強度」「Bluetooth LE電波強度」「磁場」「気圧」「LTE(携帯)電波強度」「音量」の6種類を表示できる。これらは、画面下部のメニューからすぐに切り替えが可能だ。
アプリを起動し、画面下部にあるモードをタップする
利用できるモードが表示されるので、「Wifi電波強度」をタップする
「色を動的に更新」にチェックをつけて「閉じる」をタップしよう
このツールでは、スマホが通った場所の電波強度を測定する。計測したい場所でスマホを持ったまま移動してから、調べたい場所にカメラを向けよう。これで、その場所の信号強度が見える化される。緑色に近いほど電波が強く、赤色に近いほど電波が弱い
AR技術を活用したこのアプリ。空間の電波がひと目でわかるのが大きな特徴だ。Wi-Fiだけでなく、LTEやBluetoothも計測できるので、繋がらないといったトラブル時に活躍するだろう。