iPhoneの録音アプリ「ディクタフォン」の使い方 – 「ボイスメモ」より音質が良い

どうしても、相手に気付かれずにこっそり録音したい……。そんなときはiPhoneを盗聴器にできるアプリ「ディクタフォン」をインストールしよう。バッグラウンドでも動作するので、iPhoneを置いておくだけで周囲にバレることなく会話を録音できるぞ!

有料版は無音時に一時停止して会話のみを録音可能

(Image:Shutterstock.com)

さまざまな理由で、相手に知られることなくこっそり会話を録音したいときもあるだろう。だからと言って高価なボイスレコーダーや隠しカメラを用意してまでは……という人には「ディクタフォン(Dictaphone)」という無料の録音アプリをおすすしたい。

「ディクタフォン」は録音&再生アプリで、iPhoneをボイスレコーダーとして使用することができる。とくに難しい設定はなく、アプリを起動して録音ボタンを押すだけで会話を録音することができるのだ。もちろん、iPhoneには「ボイスメモ」という録音アプリがデフォルトで用意されており、同じようなことができるが、「ディクタフォン」の方が音質がよく、120円の有料上級者オーディオパックを利用することで、無音時は録音を一時停止して会話の音声だけを録音することができる。長時間録音するのに便利な機能が利用できるのがポイントだ。

録音画面の右上の「拡張」をタップすると、有料の拡張機能一覧が表示される。120円の「上級者オーディオパック」を購入すると、無音時には録音を一時的にストップする機能が使えるようになる

録音ボタンをタップするだけですぐ録音!

「ディクタフォン」の使い方は非常にシンプルだ。アプリを起動したら、とくに初期設定は必要なく、録音ボタンをタップするだけですぐに録音が開始される。そのままiPhoneをスリープ状態にして机に置いてくと、その間もずっとバッグラウンドで録音し続けてくれるので、誰にも気付かれる心配はない。また、録音された音声は録音リストをタップするだけで再生できるのも便利だ。

ちなみに、「ディクタフォン」に録音時間の制限はなく、iPhoneのメモリの空き状況で何時間でも録音可能。また、録音する音声の品質は画面左上の設定から変更できるので、メモリの空き容量が心配な人は、少し品質を落としておけば(MP3 128kbps→MP3 96kbps)、より長時間録音できるようになる。

アプリを起動したら、画面下の赤いボタンをタップすればすぐに録音がスタートする

ポーズボタンをタップすれば一時停止、その右横の「■」をタップすれば録音は停止する

録音されたファイルをタップすれば、すぐに音声が再生される

(※2019/10/10 記事の一部を訂正いたしました)

オトナライフ編集部
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