【今更聞けない】「リセマラ」ってなぜやるの?やり方/メリットを『原神』など題材に解説

ソーシャルゲームのガチャで目当てのキャラを引き当てることができなかった経験はありませんか? そのようなとき「リセマラ」で欲しいキャラを引き当てる確率を上げることが可能。
「リセマラ」は“リセットマラソン”の略で、何度もゲームのリセットを繰り返す行為のこと。スマホゲームの多くは初回無料ガチャが存在するものの、欲しいキャラが一発で出現することはほぼ皆無。しかしリセットして初回無料ガチャを繰り返すことで、ゲーム序盤で目当てのキャラ/アイテムをゲットできる確率が上がります。

今回は『原神』『プロセカ』を題材に、リセマラのやり方やメリット、注意点を解説します。

「リセマラ」のやり方 | 『原神』の場合

リセマラのやり方について、スマホゲームアプリ『原神』を例に解説します。

●『原神』App Storeは→こちら
●『原神』Google Playは→こちら

【1】まずはApp StoreもしくはGoogle Playから『原神』をインストールします

【2】ゲームを起動し、チュートリアルを進めていきます。なお、『原神』はガチャが引けるようになるまでおよそ30分程度プレイする必要があります。すぐにガチャが引けるわけではないため、注意が必要です。チュートリアルが終了したら【3】メニュー画面を開き、「祈祷」をタップします

【4】キャンペーンによってはガチャが何種類か用意されている場合があるため、好きなガチャを選びましょう

【5】ガチャの結果に納得がいかない場合、ゲームを終了し、アプリをアンインストール。再度インストールから手順を繰り返します。この一連の操作を「リセマラ」(リセットマラソンの略)と呼びます

「リセマラ」のやり方 | 『プロセカ』の場合

次に『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(以下、『プロセカ』)のリセマラ手順について、画像付きで解説します。

●『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』App Storeは→こちら
●『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』Google Playは→こちら

【1】App StoreもしくはGoogle Playから『プロセカ』をインストールします

【2】ゲームを起動し、チュートリアルを進めます。『プロセカ』の場合、ムービーの視聴と数回のプレイでチュートリアルは終了です。【3】トップ画面に戻ったら「ガチャ」をタップします

キャンペーンによってはガチャが何種類か用意されている場合があります。好きなガチャを選びましょう

ガチャの結果に納得がいかない場合は、ゲームを終了後、アプリをアンインストール。再度インストールから手順を繰り返します

リセマラのメリット/デメリット | 好きなキャラを当てられる可能性はあるが、時間と労力が必要

リセマラはゲームによって一回リセットするのに30分程度かかる場合があり、メリット/デメリットがそれぞれ顕著です。主なメリット/デメリットは以下の通り。

リセマラのメリットは、ゲームの序盤に強いキャラを引ける可能性が高く、その後のゲームを有利に進められること。また、好きなキャラを獲得しやすいこともメリットです。一方、デメリットは通信量と時間が掛かること。ちなみに筆者はリセマラを繰り返し、4、5時間潰したことがあります

リセマラすべきか避けるべきかは「ガチャ期待値」をベースに考えよう

リセマラすべきか避けるべきかは、そのゲームごとの「ガチャ期待値」をベースに考えるのがおすすめです。ガチャはすべてに「ガチャ期待値」(排出率)が決められています。例えば「☆5キャラが当たる確率は約○%」といったものです。
つまり、リセマラしたとして「期待通りに好きなキャラを獲得できるか」「何かいくらいリセマラすべきか」ある程度予測が立てられます。

『原神』の場合、「☆5キャラ」が排出される確率は約8%とされています。つまり20回ほどリセマラすると、約81%の確率で☆5キャラを引き当てる可能性があることになります。ちなみに筆者の場合、リセマラせずガチャを回したところ☆5キャラは0体という結果。序盤を有利に進めるには、やはり最大20回はリセマラする必要がありそうです

『プロセカ』の場合

『プロセカ』の場合、「☆4」が出る確率が約3%、「☆3」でも約8.5%とされています。原神と比較しても5%低く、「☆4」が出るのはかなりレアケースになります。

「原神」同様に筆者がリセマラせずに試したところ、最初に「☆4キャラ」が当たりました。「☆3」も約8.5%という排出率でしたが、結果2人も当たるというとてもラッキーな結果。リセマラなしで☆4キャラが当たるのは、あまり無いことです

リセマラは禁止行為?

規約はゲームによってさまざまですが、リセマラを明確に禁止しているタイトルは多くはありません。どちらかと言えば、多くのタイトルは「リセマラをしなくとも、ある程度序盤のプレイが快適になる仕組み」を導入する方向性に向かっています。

リセマラ対策として、たとえば『きららファンタジア』では、最初に好きなキャラクターを1人選択することができるようになっています

しかし、「一人のユーザーが複数のアカウントを持つこと」は多くのソーシャルゲームで禁止されています。

リセマラは複数のアカウントを所持する行為ではありませんが、インストールとアンインストールを繰り返す行為が「複数アカウントの保有」に該当する可能性もあります。解釈によっては禁止行為になりうる可能性があるというリスクを理解しておきましょう。

筆者の場合 | スーパーレア以上が出なかった時はリセマラすることも…

筆者の場合、チュートリアルが短い『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』や『モンスターストライク(モンスト)』で何度かリセマラをしたことがあります。

結果、良いキャラを引き当てることに成功しましたが、同時に時間の消費と体力を消耗しました。個人的には「どうしてもこのキャラを引き当てたい!」という強い気持ちがないのであれば、あまりおすすめできません。

その他のスマホゲーム用語 | 廃課金・PvP・完走

今回は「リセマラ」というスマホゲーム用語について解説しましたが、他にもさまざまなゲーム用語が存在します。

「廃課金」や「PvP」という言葉はPCゲーム等でも使用されています。たとえば筆者がよくプレイしている『フォートナイト』にも課金システムがあり、「廃課金」という言葉が使用されています。また『Minecraft』ではマルチプレイ時にプレイヤーを攻撃できるため、「PvP」という言葉が使用されています

なお、フォートナイトの課金方法や、マイクラについては以下記事にて詳しく解説しています。こちらも合わせてぜひご覧ください。

まとめ

リセマラはレアキャラを当てることができる確率を上げることができるため、確かにメリットはあるものの、引き当てるには膨大な時間と労力が必要になります。

また、ゲームの規約や解釈によっては禁止行為に該当する場合もある可能性があります。リセマラをする場合はリスクがあることを理解した上で、実施するようにしましょう。

オトナライフ編集部
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