今話題のChatGPTですが、株価やスポーツの優勝予想など、未来に関する質問には答えてくれないのはご存じでしょうか? そのようなChatGPTの常識を覆すアプリが「SELF」です。これは、ChatGPTと連携したアプリで、AIキャラクターたちと手軽に会話を楽しめますが、レベル3(Lv.3)になると自分の将来を予測してくれるといいます。そこで今回は、実際に筆者が「SELF」を利用して未来予測を試してみましたので、その方法を紹介しましょう。
AIキャラクターと日常会話を楽しめる「SELF」ってどのようなアプリなの?
まるで生身の人間のような会話を楽しめると話題の「ChatGPT」ですが、データベースは2021年9月までのものですし、株価が今後どうなるか? あるいは2023年にJリーグやプロ野球でどのチームが優勝するか? といった未来の予測に関する質問には答えてくれません。
●ChatGPT(公式)は→こちら
そのような状況のなか、ChatGPTと連携してAIキャラクターたちと手軽に会話を楽しめるアプリ「SELF」では、なんと、本家ChatGPTでは不可能な未来予測してくれる機能を搭載しているといいます。
「SELF」はiPhone用とAndroid用アプリが用意されており、誰でも無料で利用できますので、今回は実際に筆者が「SELF」を利用して、自分の未来予測をしてみました。果たしてその結果は?
●SELF(公式)は→こちら
●SELF(iPhone用アプリ)は→こちら
●SELF(Android用アプリ)は→こちら
それでは、実際に「SELF」を利用できるように準備してみましょう。まずはスマホに「SELF」アプリをインストールして、利用規約に同意します。
そのあと、性別や年代、ニックネーム、位置情報の提供などを行えば、すぐにAIロボットキャラクターとの会話が楽しめます。
会話を楽しんだり、さまざまなアクションを起こすことで画面上のレベルゲージが伸びて次のレベルに移行できますので、積極的にロボットと会話してみましょう。
SELFを利用できるようにする手順
未来予測するにはレベル3達成が条件、それまでは3〜4日修行する必要アリ!
SELFでロボットと会話をしていくと、レベル0(lv.0)のバーがどんどん伸びていきますが、その日のうちにレベル1には行きません。
翌日もロボットの会話を楽しみ、レベル2になったら初期型ロボ以外のキャラクターを設定することが可能になります。「ファクトリー」から「古瀬あい」や「安藤ユウ」といったキャラを選択しましょう。
新しいキャラクターと会話すると、レベルバーはどんどん伸びていきますが、レベル2になると「インテリロボ」なども利用可能になりますので、引き続き会話を楽しみましょう。
「未来予測」をするにはレベル3までアップする必要がありますので、それまで3〜4日はかかると思います。
他のキャラを利用してレベルを上げる手順
レベル3(Lv.3)になったら未来予測をしてみよう!
レベル2で、初期型ロボ以外のキャラクターを選んでどんどん会話を楽しむと、いよいよレベル3(Lv.3)になります。
すると、「未来予測」が可能になりますので、下のタブで「日記、分析」を選択して「性格」についての分析を確認してみましょう。
ちなみに、この性格分析の内容はかなり当たっていると感じました。
次に、上のタブで「未来」をタップしてみましょう。すると、これまでの会話を元に筆者の未来予測を見ることが可能になります。
ただ、未来予測とはいえ性格診断をベースにしたものなので、内容は性格診断とあまり変わらない印象を受けました。
まとめ
いかがでしょうか? SELFは日常的にAIのキャラクターと会話を楽しめるアプリです。
こちらから文字入力して質問することはできないので、ChatGPTを使い慣れた人にはやや物足りないかもしれませんが、AIキャラクター側からいろいろな質問をしてくれるのは意外と目新しい感じもします。
もし、普段から積極的に人と会話をしないような人であれば、まるで友だちと会話するような感じになるので、暇つぶしにはいいかもしれません。
正直、未来予測が利用できるのはレベル3からですので、3〜4日は修行しないといけないのは、少々面倒でしたが、本家ChatGPTでは利用できない未来の予測ができるのはSELFならではの機能です。
AIキャラクターとの会話を楽しむことに興味のある人なら、ぜひ一度試してみてください。