Zenlyの後継アプリとして人気が爆発的に高まっている「whoo」。位置情報共有アプリとしてZenlyに極めて近い操作性を持つことが、使いやすさにも繋がっており、ユーザーの支持を集めています。
(画像引用元:App Store「whoo」)
今回はwhooでゴーストモードに設定したときに、相手からはどのように見えるのか。また「位置情報を隠していることは友人にバレるのか」検証し、解説します。
whooのゴーストモードとは?
まず前提として、whooのゴーストモードは非常に正確な位置情報をマップ上に表示します。
こうした正確な情報が友人に撮影されることに、筆者としてはあまり抵抗が無いですが、やはり「隠しておきたい」人もいるものでしょう。そうしたときに役立つのが、位置情報を固定させたり、あいまいにできる「ゴーストモード」です。
whooのゴーストモードの設定方法
whooのゴーストモードの設定方法は「あいまい」か「フリーズ」かで、少しずつ違います。まずはそれぞれの設定方法を紹介します。
「あいまい」の設定方法
whooのゴーストモードでは「あいまい」「フリーズ」の2通りの設定が存在します。まずは「あいまい」の設定方法は以下の通りです。
「フリーズ」の設定方法
「フリーズ」の設定は以下の通りです。
whooのゴーストモード「あいまい」「フリーズ」の違い
ゴーストモードの「あいまい」と「フリーズ」に設定すると相手からどう見えるか、それぞれ画像付きで解説します。
「あいまい」に設定したときの相手からの見え方
「フリーズ」に設定したときの相手からの見え方
フリーズに設定した場合の相手からの見え方は、あいまいよりもはるかにシンプルで「同じ場所に留まり続けている」ように見えるだけです。たとえばハチ公前でフリーズにした場合、その友人から自分は「延々とハチ公前から一歩も動かない人」に見えるでしょう。
whooのゴーストモードは相手にバレる?
ゴーストモードにすると「あいまい」であろうと「フリーズ」であろうと、友人にはバレます。あいまいの場合は特徴的な「あいまい」のマークがアイコンに表示され、またフリーズにすると「〇分前」表記が出るためです。
つまり「位置情報を隠している」ことが相手に分からないような形で、位置情報を隠すのはゴーストモードでは難しいといえます。
まとめ
whooのゴーストモードには「あいまい」「フリーズ」が存在し、どちらも便利な設定ではありますが「位置情報を隠している」ことはwhoo上の友人にはバレてしまいます。
もともと、whooは「位置情報共有アプリ」であり、位置情報を共有し合うのに抵抗が無いパートナー同士や友人同士での利用を前提にしているといえるでしょう。
「昨日、位置情報をフリーズしてたよね、どこに行ってたの?」などと目くじらを立て合うような関係ではなく、自分もフリーズ機能などを使うし、相手も使うといったおおらかな感情でwhooを使うことをおすすめします。