iPhoneでも「Googleマップ」を仕事やプライベートで活用している人は多いと思いますが、実はGoogleマップは過去18カ月間分の検索履歴が残されているのをご存じでしょうか? これを利用すれば検索履歴から簡単に目的地を再検索できますが、逆に他人に検索履歴を見られてしまう危険性もあるでしょう。そこで今回は、Googleマップの検索履歴を活用する方法と削除する方法を紹介します。
「Googleマップ」には検索履歴が保存されている!
iPhoneには標準で「マップ」アプリが搭載されていますが、お店の場所やルート検索では、やはり情報が正確で高機能な「Googleマップ」を使っている人も多いでしょう。
実はGoogleマップも、Webブラウザのように過去に検索した履歴が保存されており、これを活用することで目的地の再検索もスムーズに行えます。しかし、なかには人に見られたくない検索履歴もあるかもしれません。
もちろん、不要な検索履歴は削除できますので、このあとじっくりとGoogleマップの検索履歴を活用&削除する方法を紹介します。
Googleマップの検索履歴から目的地の経路を再検索してみよう!
Googleマップではユーザーが指定しない限り、18カ月分の検索履歴が保存されています。
たとえば、以前訪れた場所に再度行きたいときはイチから目的地を検索するより、検索履歴から再検索するほうが手間が省けます。ぜひお試しください。
検索履歴から目的地を再検索する手順
Googleマップに保存された不要な検索履歴を削除しよう!
Googleマップでは過去に検索した履歴が保存されているので、それを他人に見られたくない場合もあるでしょう。
もちろん、iPhoneのセキュリティさえしっかりしておけば、検索履歴を他人に見られる心配はありませんが、プライバシーが気になる人は検索履歴を削除しておくことも可能です。
検索履歴の削除には「自動」と「手動」の2種類があり、「自動」には「今日のアクティビティを削除」「指定期間を削除」「すべてを削除」「自動削除(18カ月)」の4パターンがあります。
複数の検索履歴をまとめて削除する場合は「自動」が便利ですが、特定の検索履歴だけ個別に削除したいときは「手動」がよいでしょう。
検索履歴を「自動」で削除する手順
検索履歴を「手動」で削除する手順
まとめ
いかがでしょうか? iPhoneでも旅行やビジネスで便利に使えるGoogleマップですが、検索履歴が残っていることを知らなかった人も多いのではないでしょうか?
検索履歴を活用して再検索すればとっても便利に使えますが、逆に検索履歴を人に知られたくない場合もあるでしょう。
Googleマップでは過去18カ月の検索履歴が残るので、たまにチェックしておいたほうがいいかもしれませんね。
※サムネイル画像(Image:Matthew Nichols1 / Shutterstock.com)