タクシーに乗るときは到着しないと運賃が分からないのでドキドキすることがある。だが、2019年10月28日から、「JapanTaxi」アプリを使うと、配車した時点で運賃が確定する「事前確定運賃」を利用できるようになった。これまで以上に安心してタクシーを利用できるぞ!
タクシーに乗る前に料金が確定するので安心!
(Image:japantaxi.jp)
基本的にタクシーは、電車と違って目的地に到着してから初めて料金が分かるため、手持ちの現金が少ないときはドキドキしてしまう。また、悪質な運転手に当たると、遠回りされてぼったくられたり、渋滞に巻き込まれて料金が高くなる心配もあった。
だが、日本全国で使えるタクシー配車アプリ「JapanTaxi」を使えば、配車した時点で料金が確定する「事前確定運賃」を利用できるので、今後はそんなことで悩む必要はない。もちろん、「JapanTaxi」アプリではクレカやApple Pay、Google Pay、d払いなどにも対応するので、現金の持ち合わせがないときも安心してタクシーを利用できるだろう。
ちなみに、「事前確定運賃」機能の開始日時は2019年10月28日(月)15時以降。対応エリアは東京(23区・武蔵野市・三鷹市)の日本交通全4,600台のうち約2,000台と、北海道(札幌市内・千歳市内)の金星自動車全179台となっている。
■JapanTaxiアプリ
【事前確定運賃機能開始日時】
・2019年10月28日(月)15時以降
【対応エリア】
・東京(23区・武蔵野市・三鷹市):日本交通 全4,600台のうち約2,000台より
・北海道(札幌市内・千歳市内):金星自動車 全179台
(Image:japantaxi.jp)
従来の「JapanTaxi」アプリの配車画面。これまでも、「乗車地」と「降車地」を入力すると、「メーター運賃」の目安金額は表示された
(Image:japantaxi.jp)
2019年10月28日15時以降からは、「JapanTaxi」アプリで、条件が合う場合に「事前確定運賃」を選択できるようになる
アプリの使い方も従来とさほど変わらない!
「JapanTaxi」アプリの「事前確定運賃」は、まだ、スタートしたばかりのサービスなので、現状では利用するときにいくつか注意したいことがある。まず、利用できるエリアは札幌・東京のみで、一部タクシー会社(東京なら日本交通)であること。当面は対応タクシー会社の営業エリア内で利用するのが条件となる。また、事前に確定するのは運賃のみで、迎車料金や高速道路利用時の通行料などは別にかかる。
アプリの利用方法は簡単だ。まず、「JapanTaxi」アプリで「乗車地」と「降車地」を入力して「即時配車」を選択する。ネット決済を選ぶと「メーター運賃」と「事前確定運賃」の2つが表示されるので、「事前確定運賃」を選択しよう。注意事項に同意後、ルート確定して「今すぐ呼ぶ」をタップすればOK! この「事前確定運賃」機能を使えば安心してタクシーを利用することができるだろう。
※サムネイル画像(Image:Ned Snowman / Shutterstock.com)