2台目のNintendo Switchを買ったら、パッケージ版ソフトはどちらでも問題なく遊べますが、ダウンロード版ソフトの場合はどうなるのでしょうか?
実は、両方のNintendo Switch本体の設定を変更すれば、両方のNintendo Switchでダウンロード版ソフトを共有できるんですね。これには以下の3つの条件がありますが、すべての条件をクリアしても、2台同時に同じゲームは起動できませんのでご注意ください。
●Nintendo Swich公式サイト「2台目本体購入後にやること」は→こちら
■ダウンロード版ソフトを共有するための条件
【1】新しく購入したNintendo Switchのユーザーに、以前のNintendo Switchで使用していたアカウントを連携する
【2】以前のNintendo Switchを「家族用の本体」として「いつもあそぶ本体」に設定する
【3】新しく購入した本体は常時インターネットに接続する
※条件をクリアできても、2台同時に同じゲームを起動することはできない
「いつもあそぶ本体」になっているか確認する手順
【4】消耗したバッテリーを復活させる!
Nintendo Switchのバッテリー稼働時間は、現行モデルで4.5時間~9.0時間となっていますが、長年使っているとどうしてもバッテリーの持ちが悪くなってしまいます。もし、任天堂にバッテリーの交換を依頼すると4,950円の費用がかかりますので、ちょっと厳しいですよね。
もちろん、本当にバッテリーが寿命を迎えている場合もあるでしょうが、とりあえずバッテリー交換に出す前にちょっと試してみたい技があるのです。それは、まずNintendo Switchをドック、ACアダプター、USB充電から外した状態にしてゲームを起動。次に、ゲームのタイトル画面などの“操作不要”な画面を表示します。
この状態でバッテリーが完全になくなるまで放置しましょう。すると自動的にスリープモードに移行するので、このタイミングで4時間以上充電します。実は、これだけでバッテリーの状態が改善する場合があるんですね。もしこの方法でバッテリーが復活したら修理費用を節約できますよ。
●任天堂公式「【Switch】本体をフル充電しても長時間遊べません。なぜでしょうか?」→こちら
なお、Nintendo Switchを長期間放置していると、充電できなくなってしまうこともあります。あまり使っていなくても、半年に一度くらいは充電しておきましょう。
【5】Joy-Conをしっかり充電するには?
Joy-Conを本体にセットしておいたのに、すぐに充電が切れた……なんて経験はありませんか? もしかすると、Joy-Comのバッテリーが劣化したと思って買い替えを検討している人もいるかもしれません。
そもそも、Joy-Conを充電する方法は2種類あります。ひとつは別売りのJoy-Con充電グリップに接続する方法で、接続すれば問題なくフル充電してくれます。もうひとつは、Nintendo Switch本体に取り付けて充電する方法ですが、こちらには注意点があります。
まず、Nintendo Switch本体を充電していないときに取り付けた場合、Joy-Conのバッテリー残量が少ないときにしか充電されず、しかもJoy-Conのバッテリーは半分しか充電してくれません。これだと、Joy-Conのバッテリーはすぐになくなってしまうでしょう。
また、このときNintendo Switch本体の電源がオフになっているとJoy-Conは充電されません。これはNintendo Switchをドックに置いているときも同じなので、Joy-Conを充電するときは必ずNintendo Switch本体の電源をオンにするかスリープ状態にしておきましょう。
まとめ
いかがでしょうか? 今回はNintendo Switchを買った人が覚えておきたい便利技を5つ紹介しました。これらの技を知らずに損している人もいるかもしれませんので、もし、ひとつでも知らない技があったら、今後はぜひ活用してみてくださいね。