「Googleアシスタント」が音声による通訳に対応! 無料で26ヶ国語を自動翻訳サポート

ゴールデンウイークや夏休みに海外旅行へ行くという人も多いだろう。そんな人たちに強い味方になってくれそうなのが「Googleアシスタント」。通訳モードが利用できるようになり、話しかけるだけでスマホがスラスラと通訳してくれるのだ。

26ヶ国語に対応した通訳モード

(Image:Piotr Swat / Shutterstock.com)

 Googleのアシスタント機能アプリである「Google アシスタント」が、音声による通訳に対応した。スマホに話しかけるだけで外国語への通訳が可能なった。使い方は非常に簡単!Googleアシスタントを起動し、「○○語で通訳して」と話しかけるだけで、スマホに話しかけた内容が通訳されるようになる。また、自動翻訳で「自動」が選択されている場合、相手の言語で話しかけると日本語に通訳される。つまり、どちらが先に話しかけても自動で言語を認識してくれるので、スムーズな会話が可能だ。
 通訳できる言語は、英語や中国語などを含む26ヶ国語。主要な言語はほぼサポートしている。
 なお、Androidはアプリをインストールしなくても利用できるが、iPhoneでは「Googleアシスタント」アプリをインストールしておく必要がある。

Googleアシスタントを起動したら、マイクアイコンをタップする

音声入力モードになるので、「英語で通訳して」といったように話しかける

これで通訳モードが有効になった。「自動」が選択されていることを確認しよう。なお、はじめて使うときは「OK」をタップする

あとは通訳したい内容を話しかける。即座に翻訳した内容を音声で出力。画面には翻訳文が表示される。引き続き音声入力ができるので、通訳したい内容を話しかけることができる

通訳モードを終了したいときは、「通訳モード終了」と話しかける。「では、通訳を終了します」となり、通訳モードが終了する

このようにスムーズに外国人と会話が可能になる「Googleアシスタント」。海外旅行にいったときや、街中で外国人に話しかけられたときに非常に役立つだろう。使い方も簡単なので、ぜひ一度使ってみてほしい。

文=岩渕茂/フリーライター

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