車のナビとして使っても便利なGoogleマップ。通常、目的地への最短ルートを検索するため、途中に高速道路や有料道路がある場合は、それらを使う経路が選択される。しかし、シーンによっては使いたくないことも。そんなときは、有料道路を検索しないように設定すればよい。
有料道路を使いたくない人は経路オプションをオンでしておこう
(Image:AngieYeoh / Shutterstock.com)
自動車で目的地に向かう場合、まずは経路を調べることが多い。その際に、スマホやタブレットがそのままナビになるGoogleマップは非常に便利。
ルート検索でまず気になるのが、目的地までの所要時間や料金。高速や有料道路を使っても所要時間がそれほど変わらないなら、料金のかからない一般道を使う使わないルートを選択したい人もいることだろう。そんなときは、経路オプションで利用しない道路を利用しないように設定すればよい。
経路オプションでは、「高速道路」「有料道路」「フェリー」のオン/オフが可能。オンにしておけば、その道路は使わないルートを検索できる。経路オプションで設定した内容は保存しておくことができるので、高速道路や有料道路を使いたくない人は設定を保存しておくといいだろう。
目的地を検索したら、「経路」をタップする
ルート検索の画面になるので、自動車を選択して「…」をタップする。メニューが表示されるので、「経路オプション」をタップする
利用する経路の設定画面が表示されるので、利用しない道路のスイッチをオンにする。「設定を保存」をオンにすると、設定した内容が次回の検索にも引き継がれる
設定した内容が「~を迂回」と表示され、新しいルートが検索される。「~を迂回」をタップすると、経路オプションを再設定できる
高速道路や有料道路の料金は案外バカにならないもの。料金だけでなく、「急いでないから下道でのんびり向かいたい」という人もいるだろう。そんな人には、経路オプションの使い方をぜひ知っておいてほしい。