話題の音声配信プラットフォーム「stand.fm (スタンドエフエム) 」の使い方とその人気の理由とは

2020年3月ごろから「stand.fm(スタンドエフエム)」というワードをSNS上でよく目にする。近頃人気を集めている音声配信プラットフォームアプリなのだが、公式HPでは「誰でも、どこにいても簡単に収録ができてすぐに配信ができる」と謳われている。
今回はまだよく知らない人のためにその使い方と人気の理由について紹介する。

stand.fmの使い方

リスナーとして配信を視聴するパターンは大きく分けて「収録放送」と「ライブ放送」の2つ。
まずは「収録放送」の視聴方法から紹介していこう。

チャンネルの収録放送を視聴する

トップ画面はPodcastやAppleのiTunesStoreなどに近い感覚。
リアルタイムで配信中の「ライブ放送」や、「おすすめチャンネル」「話題のチャンネル」などピックアップ情報が続けて紹介されている。

配信チャンネルはエンタメ系からビジネス系、または恋愛や趣味やライフスタイルなど、実に幅広い多彩なジャンル展開。

任意のチャンネルを選択すると、チャンネルの過去の配信が一覧で確認でき、そのまま視聴も可能。

視聴中の画面下部には、左から「いいね」「コメント」「レター」「シェア」が可能。様々な楽しみ方ができる。
リスナーから届いたレターの質問への回答を中心とした配信を行うこともあり、配信を通じて間接的に話し手とのコミュニケーションも取れる仕組み。

チャンネルをフォローすると配信を一覧表示してくれる。フォロー中のチャンネルから新たな配信が投稿されると通知も受け取れる。

ただし、複数のチャンネルをフォローした場合は、全チャンネル混合で最新の放送から時系列的に一覧表示されるため、特定のチャンネルのみ表示させたい場合は各配信画面を挟んでチャンネル画面に遷移する必要があり、人によっては不便と感じるかもしれない。

ライブ放送

話し手がリアルタイムで配信中のライブ放送を視聴することができる。画面構造はInstagramのインスタライブなどに近い仕様で、視聴しながらコメントで参加することも可能。

忘れちゃいけないプロフィール編集

「収録放送」「ライブ放送」の視聴方法について紹介したが、忘れてはいけないのがプロフィール編集である。
初期設定のままでも視聴は可能だが、自身のプロフィールを作成してから放送を視聴すれば、コメントやレターなどの機能をより深く楽しむことができる。

アプリの初期設定では名前は「keyboard」、チャンネル名は「keyboard チャンネル」となっている。

音声配信を行う

リスナーとしてアプリを視聴利用する方法について紹介したが、stand.fmは「誰でも、どこにいても簡単に収録ができてすぐに配信ができる」アプリである。
シンプルなUIと各種SNSとの連動性によって編集技術がなくても困らない仕様となっている。

ネタが尽きたらレターで質問募集するとか、最短3秒から配信可能など、素人にも優しい環境が整備されていて、既存SNSのような感覚で形にとらわれることなく、誰でも気軽に音声配信を楽しむことができる。
興味があればぜひ試してみてほしい。

どんな場面にもなじむ親和性

stand.fmはバックグラウンドで再生でき、視聴しながらその他スマホ機能を利用可能。移動中の車内でも、仕事や勉強の傍らでも、夜寝る前のリラックスにも、場所や時間帯に縛られずBGMのような働きをしてくれる。文字や映像などの視覚情報に比べ、それぞれの活動を邪魔することがない。

手軽さと新しさ

stand.fmは配信にかかる操作の簡素化を実現し、誰でも手軽に配信を行える環境を提供している。配信の投稿における使用感はSNSに近い感覚である。
承認欲求を満たすその他SNSと同様に、「音声」という目に見えないアプローチが現代においては逆に新しい自己表現の形として認知され始めている。

人の声が持つ空気感、温度感

配信を聴いてみると、視覚情報からは得られない話し手の空気感、タイム感、温度感を感じることができる。
話し手は音声のみを通じて聞き手に情報を発信する必要があることから、その「声」に宿る力や空気が一層深みを増すように感じる。
文字では伝わらない話し手の魅力や声の温かみを感じとることで伝わるメッセージがある。

新型コロナウイルスの影響と専門性の高いコンテンツ

従来のラジオのようなエンタメ系やライフスタイル系のチャンネルがある一方で、注目すべきはビジネスやクリエイティブな専門知識の伝達に利用されるケースが多いことである。

新型コロナウイルスがもたらした影響は「ステイホーム」の習慣だけではなく、労働者の働き方をも大きく変えてしまった。人と接する仕事は軒並み営業自粛を強いられ、オフィスへの出勤の必要性も問われ始めている。

その中で比較的影響の少ないIT業界の専門技術や知識を得ようとする動きが活発化していて、それらの技術を持つクリエイターたちは動画だけでなくstand.fmでも情報発信のための配信を行っている。

また、経営者自らがコロナ禍における企業の在り方や戦略について語るチャンネルも数多く存在し、聞き手はレター機能を利用して質問をしたり、コメントを通じて話し手との繋がりを築いたりする。音声配信は聞き手にも話し手にも縛りが少なく、手軽に情報を取得できる利便性をもつ。

こんな人も使ってる。stand.fmで声を発信するビジネスパーソンたち

stand.fmのシンプルな使い方と人気の理由について紹介したが、話題のビジネスパーソンたちも、実は自身のチャンネルで音声配信を行っている。

LOVEGRAPH Co-founder/CCO
村田 あつみ

株式会社才流 代表
栗原 康太

N&Co CEO/クリエイティブコンサルタント
市川 渚

DMM.com CTO
松本 勇気

株式会社マイネット 代表取締役社長
上原 仁

stand.fmは新たな自己表現の手段として、学びの機会として、日常の癒しや情報収集の場として、人々に新たなフィールドを提供してくれるツールであることがお分かりいただけたであろうか。
既存SNSのような感覚で、形にとらわれることなく誰でも気軽に音声配信を楽しむことができる。これからも視覚に働きかけるその他SNSと同様に発展していくであろうstand.fmから耳が離せない。

文=らんらん/フリーライター

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