アナタは東京でバスに乗ったことがあるだろうか? バスは路線ルートがよく分からず時間も読めないので、正直言って東京都民でも使いにくい。だが、2020年8月18日からは、「Googleマップ」で都営バスの位置がリアルタイムで表示されることになったのだ。これで今後は、東京でもっと便利にバスを使えるようになるぞ!
Googleマップで都営バスはもっと利用しやすくなる!
東京都内の移動は時間に正確で素早く移動できる電車を使うのが一般的。でも、よく調べてみると場所によってはバスを使ったほうが楽に移動できる場合もある。とはいえ、バスは路線ルートがよくわからないうえに時間が読めないため、東京都民でもあまり利用していないのではないだろうか? 実際、東京に数十年住んでいる筆者ですら、めったにバスを使うことはない。
だが、そんな状況を一変させるかもしれないニュースが飛び込んできた。それは、2020年8月18日から「Googleマップ」で都営バスの位置がリアルタイムで表示されるというものである。このGoogleマップの新機能を使うと、バスのルートやバス停も表示されるし、渋滞や事故での遅延状況なども確認できるのでムダに待たずに済む。これなら、もっとバスを利用しやすくなるだろう。そこで今回は、「Googleマップ」で都営バスのリアルタイム位置情報を確認する方法を紹介したいと思う。
ルートナビでバスのリアルタイム位置情報を確認できる
2020年8月18日からGoogleマップで都営バスの位置がリアルタイムで表示されることになったわけだが、Googleマップを開いただけで地図上にバスの位置情報が表示されるわけではない。
バスのリアルタイム位置表示は、Googleマップのルートナビを使うときに表示される。目的地にマーカーを差して「経路」をタップすると、ルートナビが起動するので、このとき電車を指定するとバス路線も案内される。もし、バスのルートが表示されないときは「移動手段:すべて」をタップし、「優先モード」の交通機関で「バス」のみにチェックを入れてみよう。これでおすすめの経路にバスが表示され、ルート上にバスのリアルタイム位置情報が表示されるのである。
このGoogleマップの新機能を使えば、バスのルートや停留所、運行状況などをリアルタイムで把握できるため、今までのようなバスに対する不安はかなり取り除けるだろう。今後はもう少し、積極的に都営バスを使ってみてはいかがだろうか。