「Viber」の使い方や設定方法をご存知だろうか。「Viber」の使い方や設定方法を解説するので参考にしてほしい。また、「Viber」の活用方法も合わせて解説するので、「Viber」の導入を検討中の方はぜひ本記事を参考にしてほしい。
「Viber」とは
「Viber」とはどのようなアプリかご存知だろうか。本記事では、「Viber」とはどのように設定して使うのか、活用方法も合わせて紹介するがまずは、「Viber」とはのようなアプリなのか確認してみよう。本項目では、「Viber」とはどのようなアプリなのか、「Viber」の特徴について解説するので参考にしてほしい。
・無料で音声通話やメッセージ送受信ができるアプリ
「Viber」とは無料で利用でき音声通話、チャットメッセージの送受信を行うことができるアプリのことだ。「Viber」は海外で人気があるアプリであり、日本のLINEのように活用されるアプリである。
また、「Viber」で行える通話とはインターネットを利用した通話のため、音声通話ができない契約の回線でも利用できる。そのため、データ通信専用の端末で音声通話を行いたい場合には「Viber」を活用するとよい。
日本では、「Viber」をLINEとは異なる友人とのやり取りに使っていることが多く、LINEとは連絡先を分けて管理して利用している方が多い。なお、現在「Viber」は楽天が運営を行っており、国内サポートも充実している。
・おもな機能
「Viber」とはどのような機能を持ったアプリなのか、「Viber」のおもな機能について解説する。「Viber」のメイン機能は無料通話とチャットメッセージだ。「Viber」の無料通話とは、インターネット回線を利用して「Viber」ユーザー同士で通話を行うものと、「Viber Out」と呼ばれる「Viber」から通常の電話番号宛に通話を発信する機能がある。「Viber Out」は有料ではあるが、通常の音声通話と比較すると非常に安価だ。ただし、「Viber Out」とはIP電話のためIP電話の着信を拒否している相手への通話には注意が必要だ。
「Viber」のチャットメッセージ機能とは、通常のテキストメッセージチャットしての活用だけでなく、手書きのイラストを送受信するなど多機能なものになっている。また、「Viber」のチャットメッセージとは送信後にも削除できる仕様なので、様々な場面で活用できる機能になっている。
「Viber」のメリット/デメリット
「Viber」とはどのようなアプリなのかわかったところで、「Viber」を活用するメリット・デメリットについて解説する。「Viber」にはメリットも多いが、デメリットも存在する。「Viber」のメリット・デメリットについて確認してほしい。
・メリット
「Viber」のメリットとして、「Viber」ユーザー同士であれば無料で音声通話やチャットメッセージ機能が利用できるというメリットがある。頻繁に通話を行う相手であればお互いに「Viber」だけを使って無料通話を行うという使い方も容易だ。
また、「Viber」には広告表示がない。「Viber」のライバルとも言えるLINEには様々な部分で広告が表示されて鬱陶しく思っている方も多いはずだ。対して、「Viber」には広告が表示されないので、広告を鬱陶しく思っている方も活用できる。
・デメリット
「Viber」のデメリットとして、「Viber」にはグループチャット機能が搭載されていないというデメリットがある。「Viber」をグループ間での情報のやり取りに活用しようと思っている方にとっては、グループを作って一斉に連絡という使い方ができないので不便だ。
また、「Viber」のデメリットとしてユーザー数・知名度の低さがある。「Viber」は「Viber」ユーザー同士であれば無料で通話やチャットメッセージの送受信が可能だが、「Viber」のユーザー数自体が少ないため、相手に協力してもらわなければ活用できる場面が少ない。「Viber」を活用したい方は、「Viber」でやり取りを行いたい友人等に「Viber」をインストールしてもらう必要があるが、友人がわざわざそのために「Viber」をインストールしてくれるかはわからない。
「Viber」の設定方法
「Viber」の設定方法について解説する。これから「Viber」を活用したい方はこれから紹介する「Viber」の設定方法を参考にしてほしい。なお、「Viber」の設定方法で「Viber」の初期登録設定を行う場面があるが、ここではSMSの受信が必要だ。そのため、SMSを受信できる電話番号を用意してから、「Viber」の設定方法を実践してほしい。
【手順①】アプリをダウンロードする
「Viber」の使い方・設定方法として、まずは「Viber」のインストール方法を紹介する。「Viber」のインストールは利用しているスマホのアプリストアから行う。
【手順②】初期登録設定をする
「Viber」をインストールしたら、初期登録設定を行っていく。これから行う設定では「Viber」のアカウントの登録を行っていくので、初めて「Viber」を利用する方はまずは初期登録設定を行っていこう。
「Viber」の使い方
「Viber」の使い方について解説する。「Viber」の基本的な使い方について紹介するので初めて「Viber」を利用する方はぜひ参考にしてほしい。
【使い方①】電話をする
「Viber」の使い方として電話をする方法を紹介する。
【使い方②】テキストチャットをする
「Viber」の使い方としてテキストチャットをする方法を紹介する。
【使い方③】各種設定を行う
「Viber」の各種設定を行う方法を紹介する。
【使い方④】日本語化する
「Viber」は通常はデフォルトで日本語表示のため、日本語化の必要はないが時々日本語化されずに表示される場合がある。日本語化する方法について解説するので、日本語化が必要な方はこれから紹介する日本語化方法で日本語化を行ってほしい。
「Viber」の活用方法
「Viber」の使い方や設定方法を紹介してきた。これからは「Viber」の活用方法を見ていこう。
【活用方法①】格安SIMで10分以下かけ放題の環境を構築する
「Viber」では10分以下の通話はかけ放題になる。そのため、「Viber」を利用することでかけ放題オプションが提供されていない格安SIMでも10分以下のかけ放題環境を構築することができる。
【活用方法②】データ通信専用端末で電話番号発信ができる環境を構築する
「Viber」はIP電話機能を持っている。そのため、音声通話に対応していないSIMでも音声通話が可能だ。これによって、データ通信専用端末でも電話番号による発信が可能となる。
ただし、「Viber」を利用するには登録時にSMSを受信する必要があるので、データ通信専用端末を使う場合でもSMSに対応した電話番号が必要だ。格安SIMの場合、データ通信専用SIMだとSMSの送受信がオプションとなっている場合がある。この場合、オプションを付けていない電話番号で「Viber」に登録しようとしても、SMSの認証コードが受け取れないので登録することができない。
「Viber」を利用するときの注意点
「Viber」について解説してきた。最後に「Viber」を利用するにあたって知っておきたい「Viber」の注意点について解説する。
【注意点①】緊急電話やフリーダイヤルへの発信はできない
「Viber」の注意点として、「Viber」で利用できる電話番号発信では緊急通報やフリーダイヤルへの発信はできないという注意点がある。そのため、メイン回線として「Viber」を利用する場合には緊急通話時に注意が必要である。また、フリーダイヤルにも発信することはできないので、メインの電話番号を「Viber」のみでまかなおうと考えている方は、緊急電話やフリーダイヤルへの発信の必要性について、一度検討してみることをオススメする。
【注意点②】友達追加した場合は自分の電話番号が相手に伝わる
「Viber」では友だちになると、自分のプロフィールから相手が自分の電話番号を確認できるようになる。そのため、「Viber」で友だちになる相手に電話番号を秘密にしたい場合には注意が必要である。
【注意点③】データ通信専用端末は発信しかできない
「Viber」は無料通話の場合は「Viber」のアプリをインストールしている端末同士で通話が可能だ。しかし、通常の電話番号発信の場合データ専用の端末でこの操作を行った場合には発信操作のみしか行えず、着信は行えない場合がある。
※サムネイル画像(Image:viber.co.jp)