iPhoneには通話を録音する機能がない。ガラケーにもあった機能なので、iPhoneでは録音できずに困っている人もいるだろう。どうしても録音する必要がある場合は、サードパーティから提供されている通話録音アプリを使おう。
「TapeACall Lite」で録音する
(Image:Shutterstock.com)
ガラケーには通話を録音する機能があったので、重要な用件で通話するときは活用する人は多かっただろう。しかし、iPhoneには通話を録音する機能が備わっていない。どうしても通話の録音が必要な場合は、別途アプリが必要だ。
「TapeACall Lite」は、時間に制限なく通話を録音できるアプリ。アプリで録音を開始してから相手に通話すれば、すべてを録音可能。もちろん、相手からかかってきた電話も録音できる。
なお、このアプリはグループ通話や三者通話と呼ばれる機能を使って録音する。そのため、これらの通話サービスがないドコモでは録音できない。また、固定電話に発信するため、別途通話料も発生するので注意が必要だ。
「TapeACall Lite」を起動したら、録音ボタンをタップ。発信のダイアログが表示されるので、「発信」をタップしよう
数秒待つと「通話を追加」がアクティブになるのでタップし、かけたい電話番号を選択する
相手が電話に出たら、「グループ通話」をタップ。これで相手との通話が録音される
相手からかかってきた電話を録音したいときは、まず電話へ出た後に「TapeACall Lite」を起動して録音ボタンをタップする
「グループ通話」がアクティブになったらタップすれば録音が始まる
うまく使えないときはすぐに契約を解除しよう
設定画面を開いたら、「iTunes StoreとApp Store」→「Apple ID」をタップする
「TapeACall Lite」はサブスクリプション型のアプリで、年間3400円の課金が発生する。そのため、うまく使えなくてアプリを削除したとしても課金が継続してしまう。1週間の無料トライアル期間があるので、試してみて思ったように使えなかったら必ず解約しておこう。
画面下部にある「登録」をタップ。複数の契約がある場合は、次の画面で「録音無制限のPro」をタップしよう
アプリの契約画面が表示されるので、「登録をキャンセルする」をタップする
大事な会話をするときは、録音が必須な現代。このアプリを使えば、簡単に録音できる。必要に応じて利用するといいだろう。