海外旅行では現地語で書かれた看板や注意書きが読めなくて困るが、Google翻訳の「カメラ入力」があれば大丈夫! 外国語(37言語)で書かれた看板を、瞬時に日本語に翻訳して表示してくれるのだ。
カメラで撮影するだけで瞬時に翻訳!
旅慣れた人なら、海外に行ってもカタコトの英語で意思疎通ができるだろうが、そんな人でも困るのが現地語で書かれた看板や注意書きだ。英語や漢字ならなんとかなるが、韓国語やタイ語、アラビヤ語などの表示は、まったくお手上げという人がほとんどだろう。そんなときに使ってみてほしいのが、Google翻訳の「カメラ入力」機能だ。
Google翻訳アプリは昔からある便利な翻訳アプリなので、すでに使っている人も多いだろうが、新たな機能として「カメラ入力」機能が追加されている。これは、外国語(37言語)で書かれた看板を、瞬時に日本語に翻訳して表示してくれる便利機能なのだ。
カメラでの翻訳を行う場合は、上部タブで最初に変換する言語を指定してから「カメラ入力」をタップしよう。
多少文字の大きさが変だが、リアルタイムで英字が日本語で表示された。これは面白い!
オフラインでも37言語の翻訳表示が可能!
それでは、さっそく新機能「カメラ入力」の使い方を解説しよう。まず、アプリを起動したら上部タブで何語から何語に翻訳したいのか選択する。次に「カメラ入力」をタップするとカメラが起動するので、翻訳したい看板などを映す。すると、リアルタイムで外国語で書かれた文字が日本語の文字に置き換えられるはずだ。実際にやってみると、まだ精度が高くないので、絵や柄まで日本語に訳されたりするのはご愛敬だが、新感覚でなかなか面白い。
ちなみに、Google翻訳のカメラ入力はオフライン(ネット接続なし)でも、事前に個別の言語パックをダウンロードしておけば37言語の翻訳が可能だ。海外旅行に行くときは、是非Google翻訳をスマホにインストールしておこう。