iPhoneを使っていると、ついつい時間を忘れて使いすぎてしまうことがある。これを防止する機能が「スクリーンタイム」だ。どうしても使いすぎてしまう人や、お子様にあまり使わせたくない人はぜひこの機能を活用しよう。
iPhoneをどのくらい使っているかチェックする
(Image:Shutterstock.com)
「スクリーンタイム」は、iOS12に新しく搭載された機能だ。「スクリーンタイム」では、iPhoneをどの程度使っているかをチェックしたり、iPhoneを利用できる時間を制限したりできる。
iPhoneの利用状況をチェックしたいときは、設定が面内の「スクリーンタイム」で確認できる。どのアプリをどのくらい使ったかをチェックできるので、まずは確認してみよう。
設定画面を開き、「スクリーンタイム」をタップする
当日のiPhoneの利用状況が棒グラフで表示される。アプリごとの利用状況を確認したいときは、「iPhone」をタップする
アプリごとの利用状況が表示される。この画面では、当日と過去7日間の利用状況をチェックできる
アプリを利用できない時間を設定する
スクリーンタイムを開いたら、「休止時間」をタップする
寝る前にiPhoneを使いすぎると、睡眠に大きな影響を与える。このような人は、「休止時間」を設定しておこう。これは、iPhoneを利用できなくするためのもの。休止時間中は、電話と許可したアプリ以外は利用できなくなる。
休止時間をオンにし、開始時刻と終了時刻を設定する。この時間帯は、電話と許可したアプリ以外は利用できなくなる。なお、前の画面の「常に許可」で、休止時間中に利用できるアプリを変更できる
アプリに制限時間を設定する
スクリーンタイムを開いたら、「App使用時間の制限」をタップする
ゲームやSNSなど、アプリのカテゴリーごとに1日の利用時間を設定することもできる。「ゲームは1日1時間」といったように制限したい場合は、アプリの使用時間を設定しておこう。
「App使用時間の制限」画面が開くので、「制限を追加」をタップする
カテゴリーの一覧が表示されるので、制限したいアプリのカテゴリーを選択し、「追加」をタップする。カテゴリーは複数の選択が可能だ
ダイヤルで制限時間を設定しよう。曜日別に異なる時間を設定したいときは、「曜日別に設定」をタップして設定すればよい
iPhoneは便利だが、使いすぎれば睡眠不足や視力低下などの弊害もある。どうしても使いすぎてしまうと感じている人は、まずはスクリーンタイムを活用して、自分のiPhone利用時間を知るところからスタートするのがお勧めだ。