【Android】小窓が表示できる「ピクチャー・イン・ピクチャー」が便利

Googleマップでナビゲーションしているときに、別のアプリを操作したいこともあるだろう。Androidにはピクチャー・イン・ピクチャーという機能があり、Googleマップもこの機能に対応している。この機能を使えば、ナビゲーション中も別のアプリが使える。

ナビゲーション中に別のアプリを使用する

(Image:Worawee Meepian / Shutterstock.com)

 ピクチャー・イン・ピクチャーとは、アプリを小窓で表示するものでAndroid 8.0から利用できるようになった機能だ。YouTubeなどの動画を見ながら別のアプリを操作したいときに使われることが多い機能だが、実はGoogleマップも対応しており、ナビゲーション中なら小窓で表示できる。調べごとをしているときでも簡易マップで道順をチェックできるので便利だ。

設定画面を開き、「アプリと通知」→「特別なアプリアクセス」→「ピクチャーインピクチャー」(または「PIP」)→「マップ」の順に開き、「ピクチャーインピクチャーを許可」がオンになっていることを確認する

「マップ」アプリを開いたら、目的地の経路を検索し、ナビゲーションを開始しよう

ナビゲーションが始まったら、ホームボタンをタップする。タスクボタンがある場合は、タスクボタンをタップしてアプリを選択する

マップが小窓の表示に切り替わった。小窓表示中は、別のアプリの操作が可能だ。小窓はドラッグして移動することができる

小窓を1回タップすると拡大表示され、2回タップすると全画面表示に戻る。小窓を閉じたいときは、タップして「×」をタップすればよい

Googleマップでナビゲーションしているときは、別のアプリを使いたいときも多い。Androidスマホならこのような操作が可能なので、ぜひ活用しよう。

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