毎月何十億円ものお金が動くスマホゲーム業界だが、その詳細な売上金額は公開されていない。そこでここでは、公式のランキングから売上を予測する「Game-i」の情報を元に、毎月のスマホゲームセールスランキングを紹介しよう。2021年10月末時点でのランキングでは3位ウマ娘、2位プロスピAだったが、1位は今でも大人気のあのゲームだ!
セールスランキングでゲームの人気がすぐにわかる!
スマホゲームの売上ランキングはアプリの公式サイトで公開されているため、ある程度の売上が予測できるが、セルラン分析サイト「Game-i」では、公開されている売上げランキングとゲーム関連上場企業の決算発表から売上実績を抽出し、独自の予測値を算出。その数値によって毎月の予想セルランを発表している。
また、公式に公開されているランキングはiOSとAndroidの公式ストアを利用しているため、それ以外の売上は考慮されていない。
そのため、ここで紹介するランキングはあくまで予測値であること、そして、『ピッコマ』や『LINEマンガ』といったゲーム以外のアプリは除外していることをご了承願いたい。
それでは早速2021年10月末時点のセールスランキングを発表していこう。3位ウマ娘、2位プロスピAを押さえて1位を獲得したタイトルはどれだろうか?
第5位 ドラゴンクエストウォーク
メーカー SQUARE ENIX INC
2021年10月売上予測:約30.06億円
アプリは→こちら
今回の第5位は『ドラゴンクエストウォーク』が獲得した。
緊急事態宣言明けで人の動きが活発になる今だからこそ注目される『ドラクエ・ウォーク』だが、9月~12月にかけては、人気シリーズ『ドラクエ5』のイベントが配信されこともあり、再び人気が再燃すると予想されている。
嫁候補のビアンカ・フローラ・デボラも実装され、すでにSNSでは俺の嫁論争が見られるほど盛り上がっているので、12月まではこの勢いが衰えそうもない。
第4位 パズル&ドラゴンズ
メーカー GungHo Online Entertainment, Inc.
2021年10月売上予測:約48.16億円
アプリは→こちら
『ドラクエ・ウォーク』と入れ替えで第4位に入ったのは『パズル&ドラゴンズ』だ。こちらも根強い人気で、毎回、当然のように上位にランクインしている。
現在は『テニスの王子様』とのコラボが行われていたり、ハロウィンガチャなど数多くのイベントが並行している。
そのため、ユーザーも常に新鮮に遊べるのが最大のウリなのだ。もちろん今後のコラボにも注目したい。
第3位 ウマ娘 プリティーダービー
メーカー Cygames, Inc.
2021年10月売上予測:約57.51億円
アプリは→こちら
前回トップだった『ウマ娘 プリティーダービー』は、2ランクダウンの3位に転落。
10月には新ウマ娘として「カワカミプリンセス」と「マンハッタンカフェ」が登場し、イベントラッシュとなったほか、1,100万ダウンロードを達成した記念にジュエル1500個もプレゼントされ、モチベーションもアップ!
10月後半には、ストーリーイベント「晩秋、囃子響きたる」が実施されるなど、しっかりトップ奪還を狙っている。
第2位 プロ野球スピリッツA
メーカー KONAMI
2021年10月売上予測:約62.29億円
アプリは→こちら
第2位は、白熱のペナントレース終盤に触発されたのか『プロ野球スピリッツA』が獲得した。
『プロスピ』は10月に6周年を迎え、「超熱いぜプロスピ」と題したYouTubeでの特番やレジェンドピックアップガチャの復活、ツイッター連動キャンペーンなどで畳み掛けていた。
10月はイベントが多い『プロスピ』だが、プロ野球の優勝チームが決まる時期なので、盛り上がるのも納得。11月以降のストーブリーグが熱くなるのか気になるところ。とりあえず、ヤクルトとオリックス、優勝おめでとう!
第1位 モンスターストライク
メーカー XFLAG, Inc.
2021年10月売上予測:約80.56億円
アプリは→こちら
前回の37億円から2倍以上も売上を伸ばし、1位に返り咲いたのは『モンスターストライク』だ。今年は売上が30億円を下回った月がないほど、安定した人気を見せている。
『モンスト』は今年の10月に8周年イベントが行われており、オーブの配布や育成アイテムの排出2倍など、育成が一気に進むキャンペーンが目白押しだったので、1位獲得も納得だろう。
8周年以外では人気ラノベ『Re:ゼロから始める異世界生活』とコラボしており、数多くのキャラクターが参戦していた。
また、毎週10回だけチャレンジできる「栄冠の闘技場」など、システム面でもパワーアップをし続けている。まだまだ進化は終わらない『モンスト』に期待しよう。
出典元:Game-iは→こちら