【Adobe Scan】スマホを書類に向けるだけでPDFに変換できるアプリ!

名刺、資料、請求書など、書類を紙のまま保存するのは面倒だ。かといって、いちいちPCでスキャナーを使ってPDFに変換するのも手間。そんなときは「Adobe Scan」アプリがおすすめ。スマホで書類を読み込むだけで、簡単にPDFに変換して保存できるぞ!

PDFへの変換はでスマホのカメラをかざすだけ

(Image:bangoland / Shutterstock.com)

 デジタル化が進んできた日本でも、いまだに一般的な会社で仕事をしていると、名刺、資料、請求書など、さまざまな書類が溢れている。毎日、捨てるに捨てられない書類が溜まっていくのだ。かといって、紙のまま保存していると場所を取るし、キチンと整理していないと必要になったときになかなか出てこない。そんな悩みを抱えているビジネスマンにオススメなのが、書類を簡単にPDF化できるアプリ「Adobe Scan」だ。
「Adobe Scan」の使い方はとっても簡単。アプリを起動したらカメラを書類に向けるだけでいい。あとはアプリが自動的に書類を撮影してPDFに変換してくれるのだ。これなら、スマートに書類を管理できるだろう。

アプリを起動すると、キャプチャ機能が起動するので、スマホのカメラを書類に向ける

アプリが自動的に書類を読み込み、自動的にPDFに変換されるのだ。これは便利!

「自動キャプチャオン」をタップすることで手動に切り替えることもできる

「写真からスキャン」をタップすると、すでに撮影済みの写真を探してPDFに変換することも可能

OCN機能で写真から文字データを含むPFDに!

(Image:Shutterstock.com)

「Adobe Scan」は多彩な機能を持っている。たとえば、認識できる言語は日本語や英語はもちろん19カ国語に対応しているし、すでに撮影してる文章の写真でもあとからPDF化できるのがありがたい。また、「Adobe Scan」では単にPDF化するだけでなく、OCR機能を使うことで写真から文字データ(TXT)を含むPDFを作成できるため、抜き出したTXTはWordなどで修正することも可能である。さらに、「Adobe Scan」はAdobeの公式アプリなので、PDF化した書類は「Adobe Acrobat Reader」で編集可能。PDFにメモや注釈を追加したり、文書内の語句の検索などもできる。
 なお、「Adobe Scan」の自動キャプチャ機能が使いにくいと感じる場合は、手動キャプチャに切り替えて使うことも可能である。

Adobe Scan

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文=すずきあきら/ライター

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