【Evernote】スマホに喋りかけるだけで自動的に文章を書いてくれる使い方

スマホやパソコンで文字入力するのが苦手な人も多いのでは? そんなときはメモアプリ「Evernote」の音声入力機能を使おう。スマホに喋りかけるだけで、誰でも簡単に文章が書けるのだ。これは便利!

「Evernote」のメモ機能を利用すれば超簡単!

(Image:Alexander Supertramp / Shutterstock.com)

 会議録や企画書など、会社のビジネス文章をパソコンやスマホなどで書くとき、キーボード入力が苦手で時間がかかってしまう人は意外と多いのではないだろうか? そんなときはメモアプリ「Evernote」がおすすめ。
 日頃から「Evernote」を使っている人なら、改めて説明しなくてもいいだろうが、「Evernote」はちょっとしたメモやアイディア、気になったことなどを書き留めておくためのメモアプリ。文字だけでなく写真や音声などを保存でき、リマインダーとしても使えるので、ビジネスマンなら是非活用してほしいアプリなのだ。
 実は、この「Evernote」のメモは音声入力機能を使うことで、音声入力を文章(テキスト)化することができる。つまり、スマホに喋りかけるだけで自動的に文章が書けてしまうのだ。

まず「Evernote」の画面右下にある(+)アイコンをタップして新規のメモを書く

すると、どの機能を使うか画面右側にメニューが表示されるので、一番下の「テキストノート」を選択する。ちなみに、「音声」は音声データをそのまま録音する機能である

すると、通常のキーボード入力によるメモ画面が表示されるので、Androidの場合は画面右下のキーボードアイコンをタップする。iPhoneは「マイク」アイコンを選択して音声入力を選択すればいい

Androidでは「Google音声入力」を選択することで、音声入力が利用可能となる

普通にスマホに向かって喋るだけでどんどん文章化されていく。漢字やカタナカの変換もかなり優秀なので、キーボード入力よりも圧倒的に早い。終わったらマイクアイコンをタップしよう

音声入力はキーボード入力より圧倒的に早い!

(Image:Shutterstock.com)

「Evernote」の使い方は簡単だ。まず、メモ帳を起動して「テキストノート」を選択。キーボード機能で「音声入力」を選択したら、あとはスマホに向かって喋りかけるだけでいい。実際にやってみればわかるが、喋った言葉はリアルタイムでどんどん文章化されていくので気持ちいいくらいだ。しかも、漢字やカタナカの変換もかなり優秀なので実用性も高い。音声入力が終わったら、句読点や誤変換などをちょっと修正するだけで完成だ。これなら、キーボード入力に慣れている人よりも早く文章を書けるだろう。是非、一度お試しあれ!

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文=すずきあきら/ライター

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