【Android】スマホ中毒を防ぐ「Digital Wellbeing」アプリの使い方

スマホでゲームや動画などを楽しんでいると、ついつい使いすぎてしまいがち。あまりやり過ぎると大切な時間を奪われるだけでなく、目へのダメージや睡眠不足など、身体への影響も大きい。Androidスマホの使いすぎを防止するには「Digital Wellbeing」を設定しておこう。

「Digital Wellbeing」を設定して使いすぎを防止

(Image:Noyna / Shutterstock.com)

 ついつい使いすぎてしまうスマートフォン。最近は「スマホ中毒」という言葉も登場してきており、身体への悪影響も指摘されるなど社会問題にもなってきている。このようなスマホ中毒を防ぐために搭載された機能が「Digital Wellbeing」だ。
「Digital Wellbeing」は、Androidの最新バージョンであるAndroid 9 Pieで利用が可能。この機能は、使ったアプリと使用時間をグラフで可視化できるので、どのアプリを使いすぎているかをひと目で確認できる。「アプリタイマー」を設定すれば、アプリを利用できる上限時間を決められるので、特定のアプリの使いすぎを防ぐことが可能だ。指定した時間帯の通知をオフにする「おやすみモード」も設定しておけば、睡眠中の通知やスマホの利用を抑制できる。

設定画面を表示したら、「Digital Wellbeing」をタップする

「Digital Wellbeing」画面が表示される。この画面では、今日アプリをどのくらい使ったかが円グラフで確認できる

「Digital Wellbeing」画面で「ダッシュボード」をタップすると、「ダッシュボード」画面が表示される。この画面では、週間の利用時間、アプリごとの利用時間を確認できる

アプリの利用上限時間を設定するときは、アプリ名の横のタイマーをタップし、上限の時間を選択する

「おやすみモード」を設定するときは、「Digital Wellbeing」画面で「おやすみモード」タップする

「おやすみモードの使用」をオンにし、モードの開始時間と終了時間を設定する。「グレースケール」をオンにすると、おやすみモード中は画面がモノクロ表示になる。「サイレントモード」をオンにすると、おやすみモード中はマナーモードが有効になる。なお、両方をオフにすると、おやすみモードがオフになるので注意しよう

「おやすみモード」画面の「夜間モードのスケジュール」をタップすると、「読書灯」画面になる。ここでは、画面を少し赤っぽくしてブルーライトをカットする時間帯を設定できる。「スケジュール」をタップし、読書灯を有効にする時間を設定しよう

スマホはついつい時間を忘れて使いすぎてしまうことが多い。しかし、あまり使いすぎると身体への悪影響がある。「Digital Wellbeing」でスマホの利用傾向を把握し、使いすぎないように設定しておこう。

Digital Wellbeing

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文=岩渕茂/ライター

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