【Windows 7】Wi-Fi接続先が表示されない場合の対処法!

Windows 7をWi-Fi接続したいのに、Wi-Fiの接続先が表示されないことがある。Wi-Fiの接続先が表示されない場合にはどのように対処したらいいのだろうか。この記事では、Windows 7での対処法について詳しく解説する。

【Windows 7】Wi-Fi接続先が表示されないときの対処法

Windows 7でWi-Fiの接続先が表示されない場合にはどうしたらいいのだろうか。この記事では、Wi-Fiの接続先が表示されないときの5つの対処法について解説する。

【対処法①】無線子機が無効になっていないか確認する

Windows 7をWi-Fiに接続するためにはPC側に無線子機が必要である。内蔵されている場合もあれば、USBポートに接続するタイプの後付タイプもある。内蔵でも外付けでも、無線子機が無効になっているとWi-Fi接続ができない。Windows 7で無線子機が有効になっているか確認してみよう。確認方法は次のとおりである。

1.Windows 7の「スタート」から「コントロールパネル」を開く
2.「ネットワークとインターネット」の「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックする
3.「ネットワーク共有センター」の中の「アダプターの設定の変更」をクリックする
4.「ワイヤレスネットワーク接続」を確認する

「無効」と表示されていたら右クリックして「有効にする」をクリックしてみよう。

【対処法②】無線子機を再起動する

Windows 7を再起動すると内蔵タイプでも外付けタイプでも、無線子機も再起動される。原因不明のPCトラブルは再起動で9割程度解決できるとも言われている。まずはPCを再起動してみよう。

PCもしくは無線子機が再起動したことで、Wi-Fi接続を妨げていた何らかの原因が解決する可能性がある。

【対処法③】別のネットワークで接続できるか試してみる

Wi-Fiルーターのセキュリティで、すでにサポートが終了したWindows 7の接続がブロックされている可能性がある。

スマホのテザリングが利用できる場合や、他のWi-Fi接続が利用できる場合には、他のインターネット回線を利用してみよう。接続できれば、利用しているWi-Fiルーターに原因がある可能性が高い。メーカーに問い合わせてみよう。

【対処法④】有線LANでつながるか確認する

光回線などのインターネット回線を自宅やオフィスに引いて、自分でWi-Fiルーターを設置している場合には、モデムやONUから直接PCへLANケーブルを接続して有線接続の環境を作ってみよう。Wi-Fiだけは接続できないが、有線接続ならWindows 7でも問題なくネットワークに接続できる場合もある。

有線接続でも問題ないようなら、Wi-Fiルーターもしくは無線子機に問題がある可能性が高い。

【対処法⑤】ワイヤレスネットワークドライバーを再インストールする

ワイヤレスネットワークドライバーとは、無線子機をPC上で動作させるためのソフトウェアである。ワイヤレスネットワークドライバーに何らかの不具合が生じている可能性があるので再インストールしてみよう。再インストールする手順は次のとおりである。

1.Windows 7の「スタート」をクリックする
2.「コンピュータ」を右クリックして「プロパティ」をクリックして「システム」を開く
3.左サイドバーで「デバイスマネージャー」をクリックする
4.デバイスマネージャーの「ネットワークアダプター」の「▷」をクリックする
5.Wi-Fi接続できないワイヤレスネットワークアダプターを右クリックして「削除」をクリックする
6.「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」からチェックを外して「OK」をクリックする
7.PCを再起動する

再起動時に削除したワイヤレスネットワークアダプターが自動でインストールされる。なお、「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」からチェックを外さずに「OK」を押してしまうと、PC内から完全削除されてしまい再インストールされない。ここのチェックを外すことを忘れないようにしよう。

【Windows 7】どうしてもWi-Fiが使いたい場合は?

上記の手順を踏んでもWi-Fi接続できないという声も多くある。Windows 7をどうしてもWi-Fi接続して使いたい場合にはどうしたらいいのだろうか。

・Windows 10にアップグレードする

Windows 7はすでにセキュリティサポートが終了しているために、Wi-Fiルーターのメーカー側がWi-Fi接続をブロックする設定を行っている可能性が高い。どうしても、同じPCを使い続けたいのなら、Windows 10へアップグレードすることをおすすめする。

Windows Updateからの無償アップデートは終了しているが、Microsoftのホームページからインストール用ツールを入手すれば今でも無償でアップグレード可能だ。セキュリティ上のリスクの大きいWindows 7を使い続けるのではなく、安全なWindows 10へアップグレードしたほうが今後使い続ける上で安心だ。

オトナライフ編集部
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